ハンターハンターの単行本(コミック)0巻「クラピカ追憶編」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察を情報としてまとめています。
コミックに何話収録されているかですが、1話のみ収録されています。
劇場版HUNTER×HUNTER「緋色の幻影」の上映時に特典として配布された非売品のコミックです。
0巻を読んでの感想
ハンターハンターの考察ジャンルを知り真の面白さと作品の深さに気付いた後に0巻「クラピカ追憶編」を知ったわけですが、映画の上映は終わっていたので一応映画はレンタルで借りて見て、0巻は購入する事になりました。
考察ブログで噂にはなっていたシーラを見れたのはうれしかったです。
クルタ族が住んでいた森の事や謎の多かったパイロについてもクラピカとの関係がよく理解できたのもよかったです。
クルタ族が襲われたタイミングなどもかなり明確になりました。
ただ何故、幻影旅団がクルタ族を襲撃して緋の眼が奪われたのかは謎が深まるばかりです。
「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」
このメッセージが一体どういう形で残されたのかと、何を意味するのかが全くわからないわけです。
流星街の長老が住民に自爆させる時に持たせるメッセージです。
他にもシーラは一体クルタ族の襲撃にどのように関わっているのかや、D・ハンター(ディノ・ハンター)の本やパイロが持っていた携帯の謎など伏線が張られまくっていて気になる事だらけなんですよね。
クラピカ側だけでなく、幻影旅団側のストーリーも構想としてはあるようなので描いて欲しいなと思います。
伏線などの考察まとめ
クルタ族はもともと差別されていた民族だったから隠れて暮らしていたわけですが、どうも宗教的な迫害を受けていた事が暗喩された設定になっている可能性があります。
0巻でクラピカに「赤眼の化物!!!」と叫んだクリスチャンのおばあさんはシスターのようでした。
そして幻影旅団の団長であるクロロは背中に逆十字のコートを着ていました。
さらに最後の緋の眼を持つツェリードニヒはイエス=キリストがモデルとなっています。
何かすごい伏線が張られているようなんですね。日ユ同祖論や明治維新で日本がロスチャイルド家に仕掛けられた田布施システムで東朝鮮化させられた事なども関係しているのかもしれません。
シーラについて
クルタ族の隠れて住んでいる森に迷い込んだ謎の女性シーラは意味深な描写やセリフがありすぎて伏線もたくさんあります。
何かクルタ族の襲撃に大きく関わってそうな謎の女性です。
⇒ シーラについて
クラピカやパイロに置手紙を残して去っていったシーラの正体について考察してみました。
シーラにはゴンの母親説なんかもあるので検証もしています。
残されたメッセージの謎
作成予定。
まとめ
ハンターハンターの単行本(コミック)0巻「クラピカ追憶編」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察をまとめましたが、張られた伏線の謎が解ける続きを早く読みたいですよね。
暗黒大陸編が始まってクラピカが探している最後の緋の眼はカキン帝国の第4王子ツェリードニヒが所持している事がわかっています。
おそらくパイロの頭部と一緒のはずです。
クラピカと幻影旅団とツェリードニヒが暗黒大陸を目指す船に乗っている航海が始まっているのでついに因縁の対決と謎が解き明かされる時が来たようです。
何故クルタ族が襲われたのかやシーラはどうなったのかが早く知りたいですね。
ストーリーが進むのを楽しみに待つしかありません。笑。