409話「交渉③」のネタバレ解説

今週の週刊少年ジャンプ1号に掲載されている最新話、ハンターハンター409話「交渉③」の文章でのネタバレ解説です。

読者反応のまとめなどからも情報を引っ張ってきています。

感想や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。

⇒ 409話「交渉③」の感想
⇒ 409話「交渉③」の考察

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特殊戒厳令発令

交渉ゲーム中にイレギュラーに割り込んできた特殊戒厳令の放送がされました。

モレナが仕掛けたブラフの可能性も予想されていましたが、ベンジャミンが何らかの理由で本当に発令したようです。

発令理由はまだ明らかになっておらず、場面転換がないと公表はされなさそうです。

「ゴゴゴ」という効果音はハルケンブルクの鳴動ではありませんでした。

モレナのアジトは2層と3層の間にある事も判明し、ハルケンブルクの鳴動はさすがに感知できる場所ではなさそうです。

「ゴゴゴ」効果音は2層と3層を繋ぐ中央ゲートを閉める時の音でした。

発令された理由

第4層と第5層に影響はないとのアナウンスから問題は第3層で起きた事がわかります。

ボークセンのいる場所の効果音はハルケンブルクの鳴動ではなかったわけですが、実際に同時に1層では鳴動が起きていた可能性は残っています。

モレナとしては想定外のタイミングだったようなのでエイ=イ組は関わってないと思われます。

ただ一瞬ボークセンのセリフを聞き逃しています。

仲間の状況を念能力で確認していた可能性とかもあるんじゃないのかなとは思います。

クラピカの念能力講習会で事件が起きた可能性や、センリツ達のルズールス暗殺計画が関わっている可能性も低いです。

するとクロロが上層にいくために第3層でトラブルを起こしたりした可能性とかもあるかもしれません。

そうであれば、イルミとカルトが第3層に残っているのも関係があるかもしれません。

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Dの取引のカード

ボークセンは特殊戒厳令発令の状況でDの取引カードを選びました。

モレナが交渉ゲームが長引いた時の自分達のリスクが現実化したと言ったのが一つの要因と思われます。

おそらく時間稼ぎを試みたかったのでしょう。

小さなお願いの内容はキスで、ディープキスという物でした。

ここで小さなお願いを断る事も出来ますが、そうすると最後の選択をせまられゲームが終了する事になります。

まだ質問したい内容も残っていて、Xのカードを墓場から取り戻し、「R」と「X」が手元に残るような完璧に帰還できる状況を作り出すチャンスも欲しかったはずです。

ボークセンは小さなお願いを受ける事を決断します。

小さなお願いはキス

モレナの立場からボークセンを仲間にする条件の一つがキスによる唾液を介しての能力の感染です。

あと二つは交渉ゲームで結論が「YES」になる事と、ボークセンが、モレナかその仲間の殺人現場に居合わせる事です。

この3つを順不同で達成すればモレナがボークセンを仲間にできます。

ただ「R」と「NO」しか残ってない状況ではボークセンが仲間になる可能性は0と言ってもいい状態です。

仲間にはならない状態だけど、能力に感染だけさせている状態で感染者から何かの情報を得れるといった効果があるのかもしれません。

ファーストキス

実際にモレナとボークセンのキスシーンは描かれませんでしたが、キスの後の描写でボークセンの髪の毛は乱れていました。

かなり激しいディープキスだったと思われます。

ボークセンはファーストキスだった事がモレナにバレました。

モレナは幼少期から「肉」として生きてきたので、そのあたりはすぐわかるのでしょう。

ボークセンは放心状態に陥り、かなりテンパってましたがその後に精神を立て直しました。

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交渉ゲームの結末

「X」のカードを墓場から取り戻した際に、残り2枚のカードがすり替えられてないかをボークセンは疑い、確認させて欲しいと頼みます。

例えば残っていた2枚のカードが両方「NO」になっていれば、ボークセンの帰還はできなくなるわけですが、最後のカードを選択した時に両方のカードを確認するはずです。

基本的にバレるようなイカサマがされるはずはありません。

もちろんイカサマはありませんでした。

これはむしろボークセンが仕掛けたのだと思います。

取引のカードで取り戻した「X」のカードはすぐにもう一度引いてしまい墓場に行きました。

最後の質問のチャンスに対しては「QA」のカードを選んで、無制限に質問をYES・NOで回答してもらう事を選びます。

ボークセンは様々な質問をして、アジトの場所を突き止め、最後はモレナに目的を変える変える気がないかを何度も確認しますが、モレナの心は決して変わりませんでした。

ボークセンのイカサマ

モレナのイカサマをひたすら疑っていたボークセンですが、理由は明白ではないですが自らイカサマを仕掛けた可能性があります。

子の2枚の残りカードを表にして確認する際に「R」のカードに小さな傷かゆがみを残したと思われます。

「X」と「NO」の選択時はどちらかわからず「X」を引いてしまいました。

最後の選択はもちろん目印のない方の「NO」を選んだはずです。

残った「R」のカードを確認した時に少しわざとらしく握りつぶしました。

ボークセンは圧倒的なクールなキャラの反面、キスでは一気にメンタルを崩されていました。

とはいえあの喜びようはわざとらしい演技に見えますね。

Rで選んだカード

ひとまず交渉ゲームの勝負に勝ったボークセンは「R」のカードを使って墓場から「X」のカードを選択できる状態でした。

モレナの仲間も「X」が選ばれるのを確信していたので、場所を移動しようとしていました。

しかしボークセンが選んだカードは「YES」でした。

その前には心理描写で絶対に「X」での離脱を決意していました。

なので「QA」のカードでひたすら質問し続けた中で心境の変化があったと思われます。

モレナの仲間になって内側から目的を妨害しつつツェリードニヒやマフィアのスパイとして活動し、自分も穏便に生き残るというのは考えにくいです。

やはりモレナへの最後の質問が心境の変化だと思います。

ボークセンは「X」で離脱できたら自分なりに国を変える努力をする気持ちを伝えていました。

そしてモレナへ目的を変える事がないかや、自分達への歩み寄りの可能性を聞いていましたが、モレナの回答は「NO」でした。

おそらくボークセンはモレナを止めるか救うようなアイデアを思いつき、自分の使命に覚醒したのではないのかと思います。

何らかの決意を心に秘めたんじゃないのかと思います。

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ネタバレ解説のまとめ

次週はボークセンが「YES」のカードを選んだ理由が明かされ、場面転換もある可能性は高いです。

というかあまりに同時にあちこちでそれぞれが動いているので時系列とか頭の中では整理しきれないですね。

今週はモレナとボークセンの株がさらに急上昇です。

もし場面切り替えがあってもまだ下層の旅団パートでもう少し進みますかね。

継承戦の方に視点が切り替わったらベンジャミンとハルケンブルクの対決、カチョウとセンリツのルズールス暗殺計画、クラピカの念能力講習会が同時進行になってるのでどれも気になりますね。

いよいよ残り連載は1回となりました。ネーム作成はかなり先まで進んでますが今後の連載ペースがいよいよ次週明かされます。

感想や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。

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