第8王妃のオイトについて

ハンターハンターの暗黒大陸編で登場するカキン帝国の第8王妃であるオイトはナスビー=ホイコーロの妻というだけでなく、王位継承戦にも深く関わってくる女性です。

第14王子のワブルがまだ言葉も話せない赤ちゃん(赤子)なのでオイトが我が子のためにがんばる必要があるのです。

かなり謎があって怪しい王妃です。

主役級キャラのクラピカがワブルとオイトを護衛するだけあって伏線や裏設定が相当に詰め込まれてそうです。

実は最初はあまり深く考えてませんでした。

子供を想う母親像を描いている女性なのかと思っていました。

ただ偶然にも書いた記事からあまりにも多くの伏線や設定を予想しだすことによって、作品でのストーリーが進んでないのにあまりにも多くの予想を含めた考察が出来上がりました。

ここでは第8王妃オイトについて作品内での公式情報を中心にまとめていきたいと思います。

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プロフィール

HUNTER×HUNTERのコミック33巻「No.349 蠱毒」にて第14王子のワブルの母親として紹介される女性。

  • 職業:カキン帝国の第8王妃
  • 夫:ナスビー=ホイコーロ
  • 年齢:推定25歳~30歳くらい

オイトの年齢に関しては公式には公表されてないので何歳か気になると思いますが、ワブルを初産で生んで1年前後だと考えると20代後半くらいかなと予想しています。

現実社会では高齢出産もあるので30代であってもおかしくはないと思います。

見た目の年齢的にも落ち着いた女性に見えるのでそれほど若くはないでしょう。

政治色と宗教色がかなり強い今回の暗黒大陸編におけるカキン帝国の王位継承戦において、オイトの元ネタやモデルもかなり気になるところです。

貧しい家の出身

オイトは貧しい家の出身であるにもかかわらずカキン帝国の国王であるナスビー=ホイコーロに見初められた理由がある気がします。

そして貧しいというと何を捨てても許される異質都市の「流星街」が連想されます。

もしかすると「流星街」はカキン帝国の中にあるんですかね。

「流星街」の成り立ちは独裁者の人種隔離政策からはじまっています。ナチスドイツのヒトラーの政策を連想できるので、ヨルビアン大陸内にあるかもしれません。

オイトは一旦は成人した頃には流星街を出て普通の暮らしをしていたのかも謎ですね。

同じ流星街出身といえばキルアの母親もそうなので、父親のシルバとの出会いや馴れ初めも気になるところです。

見た目的なルックスの特徴

かわいいとか怪しいとかいう意見が出ているオイトですが、目が特徴的で明らかに三白眼を意識して描かれています。

それと眉毛が八文字眉なんですよね。八の字眉とも書くようです。

ネットではカエルに似ているという意見がありました。

これは否定する人もいましたが、何となく私もカエルには似ていると思いました。

そういえばキメラアントでカエルのキメラアントがいましたよね。そして有名人や芸能人で例えると何となく目元がタレントの研ナオコさんに似ている気がするんですよね。

実は空想の考察ですが超ヤバイネタがあります。

他には岩明均さんの描く「寄生獣」という漫画に出てくるパラサイトで田宮良子(たみやりょうこ)という女性がいました。後に田村玲子(たむられいこ)に寄生しています。

この田村玲子が赤子を抱く姿がとてもオイトに似ているんですね。

寄生獣のコミック8巻の表紙を見てください。作中での描写も含めて赤子を抱く田村玲子がとても印象的です。

これって偶然にも弟8王妃のオイトと同じ数字なんですよね。

この寄生獣では人を食べるパラサイトであるはずの田村玲子(たむられいこ)が命を懸けて赤子を守り死んでいきました。

キメラアント編も摂食交配という人を食べる設定がありましたよね。

岩明均さんも寄生獣の作風を見た感じでは覚醒者の可能性がありますね。

名前の由来やアナグラム

謎の多い女性であるオイトの元ネタとなりそうなアナグラムは結構あります。

ハンターハンターのストーリーの結末を見て考察するパターンと、まだ結末が出てない時点で予想を含めて考察するパターンがあるのですが、今は暗黒大陸編の王位継承戦が始まったばかりなので予想するしかありません。

今までの傾向からすると日本語をモジったり、数値、人名、マッチ棒変換などがアナグラムに採用されてきました。

数値の例でいくと「0110」でオイトと読めます。

幻影旅団の団長であるクロロが「966」から命名されていると思いますので、クラピカ繋がりで数値に意味がある可能性もあります。

追記すると一応は1つの明確な答えは出ました。

⇒ オイトの名前の由来と意味を考察

ストーリーのネタバレ

オイトはカキン帝国の王位継承戦に弟14王子のワブルの母親として参戦します。

弟8王妃としてではなく母親としてです。護衛にはクラピカを雇うことになりました。

ここから先はハンターハンターの連載が再開されてコミックの34巻が出た後に追記していきます。

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オイトの感想

最初はオイトという女性は純粋な母親像だけを想像していました。

その子供を想う気持ちに嘘偽りはないと思うのですが抱えている事情というか裏設定がかなりあそうに思えてきました。

感想ではないですが、あまりにもたくさんの考察が頭に浮かんできます。

ここから先はハンターハンターの連載が再開されてコミックの34巻が出た後に追記していきます。

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まとめ

もしかしてなんですが、キメラアント編でメルエムとコムギが父親と子供を描いていたのであれば、暗黒大陸編では母親と子供が描かれている可能性はあります。

途中で一旦会長選挙編が挟まってアルカ(ナニカ)が登場してました。

アルカ(ナニカ)は家族に囚われていた女のコです。

オイトにとって逃がしてあげたい最愛の我が子のワブルはアルカやコムギと同じ想いが込められている可能性もあります。

この先ハンターハンターのストーリーが進んだら追記していきたいと思います。

登場キャラ
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