ハンターハンターの暗黒大陸編でカキン帝国の第4王子ツェリードニヒの警護兵として登場したのがテータです。
ツェリードニヒと一部のファンの中ではテータちゃんと呼ばれ、人気があります。
テータちゃんはファンの中ではかわいいとの声も多く、かわいいだけではなく頭もよくて信念と覚悟を持った勇気ある女性です。
プロフィール
HUNTER×HUNTERのコミック33巻「No.348 覚悟」にてツェリードニヒに電話をかけてきた警護兵がテータだったわけですが、ここで初登場しています。
- 職業:警護兵
- 仕事:ツェリードニヒの警護
- 年齢:不明
初登場した時には特に注目されてなかったテータですが、暗黒大陸編のストーリーが進み念能力者である事が判明しています。
正義感が強いのでツェリードニヒの残虐な行動と残忍な性格を止めたいと考えています。
ツェリードニヒの警護兵の中でサルコフとのやりとりが面白いです。
念能力
テータの念能力はまだ公開されていません。
今のところ系統も不明です。
名前の由来やアナグラム
テータの名前の由来はギリシャ文字の「θ」だと思われます。大文字だと「Θ」です。
シータやテータと読めるのですが、数学や物理では角度などを表すのによく使われています。
英語では「theta」と書きます。
ちなみにシータは天空の城ラピュタのヒロインでしたね。
ギリシャ文字の8番目の文字なのですが、数値的な意味は9となっていて何かの設定と関わっているの可能性があります。
ストーリーのネタバレ
ツェリードニヒがハンター協会のハンター試験に自分の私設兵を送り込む際にテータを使って指示を出していました。
継承戦が始まりツェリードニヒの守護霊獣が現れて、それを見たテータは覚悟を決めて決意を固めます。
念能力者でなかったツェリードニヒは念の概念を知った後に念を習得する事を決めます。
テータはツェリードニヒに念を教える事になります。
テータはツェリードニヒに絶を習得させるタイミングで暗殺を計画しました。
命を懸けて計画を実行しましたが、確実に暗殺が成功したかに見えましたが理由がわからないまま失敗した事がわかります。
テータの感想
基本的に仕える王子に対しては忠誠を誓って忠実なはずの警護兵ですが、テータはツェリードニヒの暗殺を実行しました。
確かに人間性がある人ならツェリードニヒの人をおもちゃのように扱う残忍性をもっていて、それが許されて隠蔽できる権力者である事を見過ごせなかったのでしょう。
現実世界でもイルミナティの悪魔崇拝者がやってる事なんですよね。
神の子とされるツェリードニヒにイルミナティを重ねてる所が怖い設定ですが、キリスト教は宗派によっては腐敗だけでなくイルミナティみたいな悪魔崇拝みたいな状況になっているようです。
基本的に宗教はカルトか偽善を装った洗脳のために存在するので気をつける必要があります。
無知は罪なんですよね。
自分の命を懸けた暗殺に失敗したテータは死亡フラグが継続していますが、どうなるのかがとても気になります。
まとめ
ハンターハンターの暗黒大陸編では登場キャラが増えすぎてかなりややこしい状況になっています。
そんな中でテータは急に存在感が出てきた女性です。
一時は死亡フラグが立っていると噂され、その状況はまだ継続してます。
ハンターハンターの連載は休載も長くて死亡説まで出ていましたが、最初の危機は乗り切りました。
「テータは生きてる」
あの伝説の名言となった「冨樫は生きてる」が再び形を変えて復活したわけです。
ちなみに大元は「カイトは生きてる」です。
王位継承戦が激しさを増してくる中でテータが生き残れるのかなどを含めてストーリーが進むのを楽しみにしていきたいところです。