ハンターハンターで1巻から登場している謎のチョイ役キャラが豆みたいな顔のビーンズなんですが、どうやらフルネームがあるようでマーメン=ビーンズという名前が正式な名称のようです。
コミック派の人はビーンズという名前しか聞き覚えがないかと思います。
どうやらテレビアニメとハンターズガイドではマーメンだったみたいです。
ネテロ会長がキメラアント編で死んでしまうまではビーンズはずっとハンター協会でそばにいたようです。
そしてネテロの遺言のDVDを預かったのもビーンズでした。
それでは謎の多いビーンズについて公式にわかっている情報を中心にまとめていきたいと思います。
プロフィール
HUNTER×HUNTERのコミック1巻「No.005 第1次試験開始①」にて1コマだけプレートを配る役で登場しています。
- 職業:ハンター協会事務員
- 年齢:不明(おそらく70歳以上)
最初はネテロ会長の秘書のような感じでハンター協会の事務員みたいな仕事をしていました。
ハンター試験編ではメンチからの電話を受けたのがビーンズでした。
見た目というか設定はキメラアントというか魔獣みたいな人間とは違う雰囲気です。
なんせ頭部が豆の形をしてますから。汗。
それと年齢についてはかなり高齢のはずです。
ネテロ会長の息子のビヨンドと顔見知りという事は70歳以上の年齢のはずです。
ハンター協会での仕事
ビーンズはゴン達が受けた287期のハンター試験では裏方をしていました。
メンチからの電話を受けたり、合格者へのハンターライセンスの説明をしています。
キメラアント編ではモラウからの電話を受けていました。
ハンター協会の事務員という立場だけでなく、ネテロ会長の秘書ともいえるような振る舞いをしていました。
これはゴン達が受けた287期のハンター試験のメンチの課題のやり直しの時に事務員の仕事よりネテロ会長についてきていたからです。
もちろんネテロ会長について行くのもハンター協会の事務員の仕事の一部かもしれませんが、どちらかというと秘書の仕事に近い行動かなと思います。
ちなみにハンター試験のナンバープレートを配る際はネテロ会長とは別行動でした。
でも何か深い関わりがあるようにも思えます。
何よりネテロ会長の遺言のDVDを2つも託されたのがビーンズ(マーメン)だったからです。
それと原作とは少し離れるので設定がぶれるかもしれませんが「劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-」でも何かハンター協会の闇の部分を知ってそうな雰囲気を持っていました。
名前の由来やアナグラム
マーメン=ビーンズという名前の由来はもろに見た目に反映されています。
英語でbeanは豆で複数形がbeansです。
豆男=お豆さん
といった意味で命名されたのかもしれません。
特に組み替えたアナグラムがあって、隠された意味などはなさそうな感じですよね。
チョイ役の手抜きキャラだったのか、深い意味があるハンターハンターの作品に影響を与えるキャラだったのかは不明です。
ただしハンターハンターの作品の中ではハンター協会に関して深いところを知っていそうなキーとなるようなキャラにも思えます。
ストーリーのネタバレ
ビーンズはハンターハンターのコミックでは1巻から登場していてナンバープレートを配っていました。
287期のハンター試験で試験官のメンチが全員不合格の結果をハンター協会に連絡した時に電話に出てたのがビーンズです。
ハンターライセンスについての説明も合格者に対してしていました。
その後はキメラアント編でモラウからネテロ会長が任務を果たしたという報告の電話を受けていました。
ネテロ会長の遺言のDVDを見てビーンズは涙を流していました。
会長選挙編ではビーンズが選挙対策委員会最高責任者という重要なポジションについていました。
そして不可思議なのがジンとの関係です。
ネテロ会長が選んだ十二支んの中でパリストンはジンと敵対しているわけですが、他のメンバーもジンとは仲がよいわけではありません。
実力は誰しもが認めているようなのですけどね。
そんなジンに対してビーンズは「ジンさんが会長を継いでくれるなら・・・!!」という意味深なセリフを言っています。
これはジンとビーンズにも深いかかわりがありそうなわけです。
すなわちネテロ会長とジンとビーンズには深い関係があると考察できるわけです。
そしてジンは電脳ネットワークの極秘会員に登録されているので一国の大統領クラスの権力を持っています。
この事もあってドンフリークスの正体を考察した記事を作っています。
ハンターハンターの作品が暗黒大陸編に突入するとネテロ会長が遺言にした2枚目のDVDの存在がビーンズによって十二支んに公開されました。
そしてネテロ会長の息子であるビヨンド=ネテロとも顔見知りでした。
見た目とは違いビヨンドの年齢は推定で70歳以上です。
これは50年近く生きているゾバエ病の元ハンターの患者が国際環境許可庁いて、その時に暗黒大陸に同行したのがビヨンドでビヨンドレポートの存在があるからです。
ビヨンドが暗黒大陸に20歳で挑戦していれば70歳前後です。ジンですら30代半ばまで挑戦できていないので、30歳前後での挑戦あればビヨンドの年齢は80歳前後と推測できます。
見た目が豆なんですが、マーメン=ビーンズはかなり長生きしているという事です。
今後も作品の中でハンター協会に関して何かキーとなるキャラのように思えます。
ビーンズの感想
ハンターハンターの作品を読み始めた頃はビーンズの名前すら知らなかったですし、マーメンという別のファーストネームでの呼び名が存在する事すらこの覚醒考察ブログを立ち上げるまでは知りませんでした。
なので当初は感想というのもなかったわけです。
正直言うと最初の頃は手抜きキャラと思ってました。汗。
でも途中から変更があったのか、最初からの伏線だったのかはわかりませんが、ビーンズはハンター協会で重要なポジションにいるキャラのようです。
正体が明かされてないので、まずは簡単に感想を書いておくと人の心のあるハンター協会の事務員さんといったところでしょうか。
ここから先はハンターハンターの連載が再開されてコミックの34巻が出た後に追記していきます。
まとめ
ハンターハンターのストーリーが進んでいくにあたって、チョイ役か手抜きキャラと思っていた正体不明で謎の多いマーメン=ビーンズがかなりハンター協会の深い部分に関係してそうな状況になってきました。
今後はビヨンドの動向や過去が描写されるような事があれば、ビーンズの正体なども明らかになるかもしれません。
見た目的には豆なので、キメラアントとも違いそうですし魔獣とも少し違うような気がするんですよね。
という事で気になるマーメン=ビーンズの正体や一体誰なのかというのを考察してみました。