ハンターハンターの暗黒大陸編にて登場したカキン帝国の第1王子がベンジャミン=ホイコーロです。
ナスビーとウンマの間にできた子供という事になります。
長兄の立場だからなのかゴリマッチョで筋肉質な体です。
念能力者としても優秀な素質と実力を兼ね備えています。
このあたりは「北斗の拳」の長兄ラオウが意識されているのかもしれません。
国の事を考え父親は尊敬しいるようですが、弟のツェリードニヒとはなぜか犬猿の仲で憎み合っているようです。
プロフィール
HUNTER×HUNTERのコミック33巻「No.348 覚悟」にて唐突にベンジャミンが登場してツェリードニヒと王位継承戦での対決について電話で話しています。
- 職業:カキン帝国の第1王子
- 仕事:軍事最高副顧問
- 年齢:不明
カキン帝国の王子として登場したベンジャミンですが、初登場時はジムのような訓練場でライオンを絞めていました。
肉体的には相当鍛えていてレスリングを専攻しているか、総合格闘技をやっているのか絞め技が得意のようです。
王子達の中ではいち早く念能力者である事が明かされています。
ベンジャミンの私設兵はカキン国王軍学校を卒業し私設兵団に属しているので他の王子の警護につける資格があります。
私設兵団の全員が念能力者でベンジャミンに対して忠誠を誓っているので強力な戦力を持っています。
自国の事を考えている人間ですが、まだ赤ちゃんであるワブルに対しても刺客を送っている事から冷徹で非情な性格の一面を見せています。
念能力
ベンジャミンの念能力は王位継承戦に挑むのが前提となるような能力になっています。
系統に関しては特質系の能力者の可能性が高いです。
星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)
ベンジャミンに忠誠を誓った念能力者が死ぬとその能力を継承できるというものです。
譲渡資格を有するのはカキン国王軍学校を卒業しベンジャミンの私設兵団に属している者に限られます。
ベンジャミンの手の平に彫られた星のタトゥーの数だけ引き継げるようです。
守護霊獣
ベンジャミンの守護霊獣は人型をした異形の怪物のような容姿です。
常にベンジャミンの両肩に足をかけて待機しているような状態です。
能力は今の所は明かされていません。
名前の由来やアナグラム
ベンジャミンの名前の由来はわかっていませんが、映画の「ベンジャミン・バトン」が影響しているのは間違いないようです。
念能力の名前がまさにそうで映画の「星を継ぐもの」とも関連があるようです。
植物のクワ科でもベンジャミンがあって、もしこれが関係しているなら髪型くらいかと思います。
ちなみに人名でも存在する名前です。
星を継ぐものというとアメリカの星条旗などが関係しそうなんですが、政治家ではベンジャミン・フランクリンという人がいます。
後はカナダ出身の国際ジャーナリストとして日本で活躍する陰謀論で有名なベンジャミン・フルフォードという人もいるわけですが、この男の正体は日本の乙女が決して許してはいけない嘘つきペテン師なのです。
まさかハンターハンターの考察にまで絡んでくる可能性が出てくるとは思ってませんでした。
ストーリーのネタバレ
まだ深くはハンターハンターの作品で生い立ちなども含めて描かれてないので今後ネタバレなどあれば追記していきます。
ベンジャミンの感想
初めてベンジャミンが登場した時にはムキムキのゴリマッチョだったのと自己主張が強すぎるのでやられ役なのかと思いきや、なかなかに頭脳戦でも優秀な判断をするキャラとわかり活躍が期待されます。
まとめ
ハンターハンターの暗黒大陸編のストーリーが進みだし、ベンジャミンは戦力的には次期国王の最有力候補ともいえます。
ツェリードニヒとの一時的にでも直接対決があるのかも気になります。
誰が次期国王になるのかを予想するのはなかなか面白いですね。
ジャンプの連載が順調に継続していく事を祈りつつ考察を進めていきたいと思います。