ツェリードニヒが解体してる2人組の女性

ハンターハンターの暗黒大陸編では五大厄災が作品のストーリーに大きく関わってくる伏線が張られているわけですが、女性の解体が趣味のように描かれているカキン帝国の第4王子ツェリードニヒが双尾の蛇ヘルベルと関係しているかもしれないという考察をしてみたいと思います。

ちなみに元ネタの気付きというか予想はネットにありました。

ふとした事でそう思ったのかもしれませんが、かなり深くて鋭いところに気付く人がいるな~と思いました。

ツェリードニヒが双尾の蛇に寄生か憑依されていると仮定するとかなり説明がつく予想や考察ができるのです。

ツェリードニヒがマークに頼んで自分のホテルに呼んだ2人の女性は自分で解体しているのではなく、殺意を伝染させる魔物である双尾の蛇ヘルベルが2人の女性を殺し合わせていたのではないのかという事です。

他にもハンターハンターの作品全体を通しての繋がりが見えてきそうな設定を予想する事ができるんですよね。

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5大厄災の正体

まず人類が暗黒大陸から持ちかえった5大厄災を整理しておきます。

この中で明確に正体が明かされているは欲望の共依存「ガス生命体アイ」です。

これは読者に明かされているだけで、ハンターハンターの作品の中の人類はまだ正体を知っていません。

ジンいわく人類が住む世界で犠牲者が出ているのは「アイ」と「パプ」です。

「アイ」の犠牲者はナニカのおねだりをクリアできなかった時にも出てしまっています。

「パプ」の犠牲者は明確には作品の中では出ていませんが、誓約によって力を手に入れたゴンさんのその後の姿、センリツの腕やセンリツの友人の姿が「パプ」だった可能性があるという議論や考察もあります。

では双尾の蛇ヘルベルについてわかっている範囲で整理したいと思います。

双尾の蛇ヘルベル

双尾の蛇ヘルベルについては殺意を伝染させる魔物という事と、ヘビの形をしていて尻尾が二股に分かれている事くらいしか公式にはわかっていません。

国際環境許可庁の地下に保管されている犠牲者の標本の中で双尾の蛇ヘルベルの犠牲者と思える標本は手首から先のみが保管されていました。

首から上がなくて、お腹を裂かれている標本が兵器ブリオンの犠牲者と思われますので、手首から先の状態で指先に口がついている犠牲者の標本が双尾の蛇ヘルベルの犠牲者と推測できます。

情報は少ないですが、人類にとっての脅威と凶悪性は最高レベルとなっています。

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ツェリードニヒの解体

ツェリードニヒが2人の女性を解体したと思われる描写はHUNTER×HUNTERのコミック33巻「No.345 署名」でありました。

イエス=キリストがモデルっぽいのでかなりぶっ飛んだ設定に思えます。

マークに頼んで連れてきてもらったファッションとファックしか頭にない2人の女性達が風呂場で解体されたような描写がありました。

ツェリードニヒ「ブタはサルの皮剥ぐだけならタダの解体じゃん?」

というセリフを発言したので、ツェリードニヒが実際に2人の女性を解体したように感じますが、ここに5大厄災の双尾の蛇ヘルベルが絡んでくると予想すると、解体するのにツェリードニヒが直接は手を下してない可能性も考察できるという事です。

殺意を伝染させる魔物である双尾の蛇ヘルベルの能力を使って女性2人にキャットファイトをさせたとも予想できるわけです。

ツェリードニヒはネオンみたいにオーラ(念)は見えないけど実は念能力者という予想です。

念能力者というとちょっと言い回しが違うかもしれませんが、アルカ(ナニカ)のように双尾の蛇ヘルベルに憑依や寄生されているイメージですね。

イエス=キリストがモデルなら双尾の蛇ヘルベルを逆に操っている事もありえるかもしれませんけどね。

解体に関係する数字

ハンターハンターでは数値だったり数字は伏線に使われたりする事が多く、ツェリードニヒが解体かキャットファイトをさせた女性達は2人づつでした。

「2」という数字がとても気になりますよね。

ヘルベルは双尾の蛇という事で尾が2つあるという事です。

最初の犠牲者のファッションとファックしか頭にない女性達の次のターゲットになった女性達も2人でした。

マークに対してはまた2人の女性を要望していました。

ツェリードニヒ「じゃ次の女2コよろしく~」

2組目の女性2人は小さいコマでしたけど、純朴そうでかわいらしい女性達だったんですが・・・。怖いですね。

この2という数字はジンが理由をあかさずにNo.2にこだわった数字ともいえます。

ジンに対する2の数字の意味は、実は暗黒大陸に挑むのが2回目だというこだわりが数字に表れたという考察をしています。

⇒ ドンフリークスの正体を考察

他にもこの「2」という数字には作品全体を通して関連性と意味があるのかもしれませんね。

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まとめ

ツェリードニヒが解体していたとされる2人の女性は殺意を伝染させる魔物である双尾の蛇ヘルベルが関係していたのではないのかという考察をしてみました。

もしツェリードニヒとヘルベルが関係していれば、双尾の蛇という事で2つの尻尾を持っており、殺意を伝染させる魔物という事であれば非常に「2」という数字と関係性が深くなるわけです。

殺意を伝染させて2組を争わせるというところが凄い気になるわけです。

  • ジンとパリストン
  • 十二支んとビヨンド
  • クルタ族と幻影旅団

何かドス黒いものを操っているのがツェリードニヒ(モデルの予想:イエス=キリスト)かもしれません。

犯罪クライムハンターであるミザイストムがクラピカに言った言葉が気になります。

HUNTER×HUNTERのコミック33巻「No.345 署名」でのセリフです。

ミザイストム「王子の身辺にはさらにドス黒い影が潜んでいる・・・。」

これってツェリードニヒが緋の眼を所有しているが判明した時の調査で、明らかに他にも何か情報を掴んでいますよね。

このあたりの緋の目やパイロとの関係性や伏線が回収されるのを楽しみに待ちたいと思います。

覚醒考察
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