ハンターハンターのコミック1巻でかなり意味深に張られた、まだ未回収の伏線「ドキドキ2択クイズ」についていくつか予想を踏まえて考察していきます。
未回収の伏線はかなり残ってますがこの「ドキドキ2択クイズ」の伏線が回収されるのかは気になりますよね。
とりあえず予想の斜め上からみた感じの考察もしてみました。
この伏線はHUNTER×HUNTERのコミック1巻「No.003 究極の選択」で描かれています。
懐かしく思い出す人もいるかと思いますが、ドキドキ2択バアサンがゴンとクラピカとレオリオに出したクイズです。
ドキドキ2択バアサン「母親と恋人が悪党に捕まり一人しか助けられない。①母親②恋人どちらを助ける?」
ドキドキ2択バアサン「息子と娘が誘拐された。一人しか取り戻せない。①息子②娘どちらを取り戻す?」
これは本当に究極の選択ですよね。
伏線が張られた時のクイズの答えは「沈黙」でした。すなわち選べないというのが正解だったという事です。私はこの伏線が既に回収されたという考察をしてみました。
進撃の巨人で回収された説
ハンターハンターではないのですが、かなり奥の深い作品があり、諫山創さんの「進撃の巨人」という漫画があります。
かなり有名でインパクトのある漫画なのでご存知の方も多いかと思います。
実はドキドキ2択クイズは「進撃の巨人」で回収されたという説があるんですね。
この衝撃の仮説は私が今この記事を書きながら作ったというか、進撃の巨人を読んで時にこれってまさにハンターハンターのドキドキ2択クイズの伏線回収だなと当時に思った事を思い出して記事にしたという感じです。
獣の巨人との戦いでウォール・マリア最終奪還作戦にてリヴァイが瀕死の重傷を負ったエルヴィンかアルミンのどちらに巨人化薬を使うのかという究極の選択、すなわちドキドキ2択クイズの選択がせまられ、最終的にはアルミンに投与されました。
これがいわゆる進撃の巨人で回収された説です。
ハンターハンターで張られた伏線が別の作品の進撃の巨人で回収されてしまったというわけです。
進撃の巨人では特にその究極の選択が行われるだろうという伏線はなかったですよね?
進撃の巨人は購入しているわけではなく、温泉施設で大部分を読んだのでちょっと記憶は確かではないです。
いわゆるこれが漫画業界におけるパラダイムシフトというやつです。
ある作品で壮大に張られた未回収の伏線を別の漫画が伏線なしに回収しちゃうというネタというかオチですね。
進撃の巨人はお金があれば購入して何度か読みなおしたり考察してみたい作品なんですよね。
そういえば情弱で経済弱者の私に脱法詐欺(すなわち合法)を仕掛けてきて大切な生きるためのお金を奪っていった悪質なプロバイダであるビッグローブ(Biglobe)に払ったお金があれば進撃の巨人は購入する事ができましたね。
冨樫義博の想いは
冨樫義博先生としては1巻で壮大な今後の展開に関わる伏線を張ったわけですが、見事に別の作品で伏線の回収がされてしまったわけです。
これはこれでよしとするのもネタとして1つの方針ですよね。
ただハンターハンターで伏線を回収するにはハードルが上がった気もします。
心理としては、このパターンは面白いネタとなりつつも火種とかにもなりそうなので漫画家の先生方は仲良くやって欲しいなとも思います。
そもそも冨樫義博先生はドキドキ2択クイズの伏線を忘れてるかもしれませんし、ハードル上げてくれたなとプレッシャーを感じているかもしれませんし、もし既に張った伏線を忘れていればこの記事で蒸し返してるもの微妙な感じになってしまいますよね。
とりあえず別の漫画で伏線が回収されたというネタもあるので、仮にハンターハンターでこの伏線が回収される場合にはどのような結末になるのかというのを予想してみたいと思います。
ハンターハンターでの予想
ドキドキ2択クイズは究極の選択となるので、残酷で悲しい結末になるのが予想されるわけです。
予想での考察とはいえ悲しくなってくる内容ですよね。
もしハンターハンターで伏線が回収されるとすると、おそらくですがドキドキ2択クイズに正解したゴン、クラピカ、レオリオの中の誰かが選択する側、さらには選択される側に入る確率が高いと思うわけです。
では誰がどのように選択するのかというのを予想して考察してみます。
可能性として高いのが死ぬ事が決まっているクラピカが関係しそうです。
もしクラピカが選ぶ事になれば暗黒大陸編で警護についているオイトとワブルの母と娘から選ぶという残酷で哀しい選択をせまられる可能性があるかなと予想できます。
逆にクラピカが選ばれる方にまわるとするとクラピカとワブルをレオリオが選ばざるをえない状況とかってありそうな気がしたりしています。
なんか考えただけで悲しい気持ちになってきますね。
やはり私が考えた進撃の巨人で伏線が回収された説が採用されるのがいいのかもしれませんね。
かなり昔の事になりますが、キルアがこのクイズに関係してきてシルバの元に戻るんじゃないのかなとかも想像した事があります。
その理由はグリードアイランド編でキルアがビスケに例えられたサファイアのカード「孤独なサファイヤ」の説明です。
孤独なサファイヤ「このサファイヤの持ち主は巨万の富を得るかわりに一生を1人で過ごす。友人、恋人、家族すらすぐに持ち主の元を離れていくだろう。」
あっでも持ち主が巨万の富を得るんですね。
想像してしまうと、とりあえず何か悲しくなるような事が起きそうな感じしかしないので予想はこの辺にしておきたいと思います。
まとめ
ハンターハンターの未回収の伏線をまとめていたところネタとして大きいネタを思い出したので深堀してみました。
ドキドキ2択クイズは悲しい結末しか想像できないですよね。
ハンターハンターの作品の中でこの試練を誰が受けてしまうのか、伏線を張った事を忘れた事にするのか、既に別の漫画で回収された事にしてしまうのかは神のみぞ、いや冨樫義博先生のみぞ知るといったところです。
コミック35巻の時点では未回収の伏線はかなり残っていますよね。
暗黒大陸編が始まってクラピカがメインのカキン帝国の王位継承戦でさらに伏線が増えていってる状況です。舞台も広がっていく感じで風呂敷もどんどん広がっているようなんですけど連載は休載中の状態であったりします。
作品の完結がずいぶん前から心配されているわけですが、どういった結末を迎えるのかは現状では全く予想もできないですよね。