ハンターハンターの暗黒大陸編に関わるカキン帝国の王位継承戦で最年少の第14王子が赤ちゃんで女の子(コ)のワブルです。
ワブルは第8王妃であるオイトの娘なわけですが、父親は本当にナスビー=ホイコーロなのかというところに視点を当てて、他にも父親候補はいるかもしれないという考察をしていきたいと思います。
覚醒した思考は次元跳躍し普遍的無意識と呼ばれる潜在意識の海へダイブした。
話題的にはちょっと宮廷ドラマとか王宮や大奥、失楽園的な禁断系やドロドロした愛憎劇みたいなネタを含んでいます。
でもドラマや作品だけでなくて実際に現実社会でも普通にあるお話ですからね。
オイトとナスビーの髪の色
なぜワブルがオイトとナスビー=ホイコーロの子供でないかもと思ったかですが、さすがに何の根拠もないわけではありません。
まだ赤ちゃんとはいえ、オイトとナスビーとはあまりにも似てない雰囲気を感じるわけです。
そして髪の色が遺伝してないんじゃない?
というあまりにも遺伝子的に両親と髪の色が違うじゃないのかという疑問が沸くわけです。
隔世遺伝とか複雑な事を考え出すと難しい話はいろいろとありえるんですけど考察を続けるために横によけさせてください。
ワブルは赤ちゃんなので、赤ちゃん特有の薄毛状態での色であったりとかもありえますが、やはり両親とされる2人の髪の色である黒髪とは違うわけです。
両親が登場しているキャラ
ハンターハンターの作品中には両親が登場しているキャラがいます。
では両親が登場しているキャラについて髪の色を中心に遺伝的なものが親から子供に受け継がれているのかを確認してみたいと思います。
ゴン
ジンが父親で母親は不明ですが存在は伏線として張られています。
髪の色や雰囲気はもろにジンの遺伝子を引き継いでいるというのがわかります。
ジンは頭がいいのでゴンの直情的なところや計算が苦手なのは、おそらく母親似のはずなんですよね。
クラピカ
HUNTER×HUNTERのコミック0巻「クラピカ追憶編」で登場したクラピカの両親については母親が金髪で父親は黒髪でした。
髪の色は遺伝的にも母親の色がきっちりと受け継がれています。
作中では父親が性格も母親に似ているというセリフがありました。
キルア
父親がシルバで母親は流星街出身のキキョウです。
キルアは髪の色が父親のシルバから遺伝子を引き継いでいて、他の兄弟はキキョウから遺伝子を引き継いでいて、髪の色と連動して自分の系統となる念能力も引き継ぐ事になっています。
シルバの遺伝子は変化系の念能力が自分の系統になり、キキョウの遺伝子は操作系の念能力が自分の系統になるようです。
ワブルの父親は誰なのか
一体ワブルの父親が誰なのかというところですが、当然ですが第1候補というか設定上は父親になっているナスビー=ホイコーロという事になります。
正室だけで8人の王妃を妻にしているので作中の中でのリアルな設定ですが相当な好色家といえます。
ビゼフ長官以上の可能性が高いです。
好色家自体は裏金作りの不正とか公金横領とかをしてなければ何の問題もないと思います。
ただナスビー=ホイコーロの髪の色は黒いんですよね。白髪や金髪を染めているという設定さえなければですが・・・。
すると一体ワブルの父親が誰かという事ですが、「壺中卵の儀」を考えるとホイコーロの一族でないと整合性が合わなくなります。
すると髪の色が金髪や銀髪の王子がワブルの父親候補となるわけです。
何人か候補はいるわけですが、絞り込むと第4王子のツェリードニヒと第9王子のハルケンブルグが怪しいなと思いました。
第4王子ツェリードニヒ
この覚醒考察ブログではツェリードニヒのモデルはイエス=キリストと答えを出しています。
オイトが聖母マリアのモデルかもという予想もしています。
クラピカが護衛についた逃がしてあげたい「娘」が同胞の仇の子供とかいう設定はありえるかなと考えたわけです。
それとツェリードニヒが背中に刺青を彫らせた女性が実はオイトかもしれないとかいう飛躍しすぎた予想も考察したりもしています。
第4王子のツェリードニヒと第14王子のワブルは数字の4繋がりがあるんですよね。
第9王子ハルケンブルグ
王子の中で抜きん出たスペックを誇っているのが第9王子のハルケンブルグですが、なぜか「王子の中で唯一認めるのはツェリードニヒだけ」という意味深な発言をフェイスボックスに残しています。
もちろん髪の色は白人系なので金髪っぽいです。
そしてカキン帝国の王位継承戦に関して妙にオイトが意味のわかりにくい説明をクラピカにしていたかと思うのですが、ハルケンブルグを王にして切り札となってもらうような事を言っていました。
かなり複雑にこの辺を絡めた予想での考察をしてみます。
ハルケンブルグとツェリードニヒがオイトを取り合っているところに父親のナスビーが割り込んだ。
ナスビーが割り込んだ時には富と名声にまみれた浅ましく贅沢な生活を夢想したためにナスビーの正妻になる事を強く望んだけど実はその時には既にハルケンブルグの子供のワブルを身ごもっていた。
相当にぶっ飛んだ設定とストーリーになりますね。笑。
第9王子ハルケンブルグを脅して安全を買うというのもある意味で納得できるかなと思います。
まとめ
まとめとしては第14王子のワブルの髪の色が黒髪でなかったので、父親はナスビーとは別ではないのかという考察をしてみました。
ワブルは逃がしてあげたい「娘」なんですよね。
カタカナのマッチ棒アナグラム変換をかけるとワブルもメグミになりました。
キメラアント編では母と子が描かれたという考察がありますが、父と子だったんじゃないのかなと私は考察しています。
- 目の見えないコムギ
- 幽閉されたナニカ
- 逃がしてあげたいワブル
もしかしたら全員が13歳で新潟から連れ去られた女の子が関係しているのかもしれません。
徐々に年齢が下がっていっているんですよね。
一応は補足しておくとナニカ(アイ)と私がIプランとIプロジェクトの名前をつける時に考えたIがかぶったわけですが、Iとはeyeで目(メ)が由来となっています。
緋の眼もメなんですよね・・・。