キメラアント編(蟻編)の元ネタなどを考察

ハンターハンターのキメラアント編(通称:蟻編)を考察してみると覚醒者として冨樫義博先生が描こうとしていた人の心や生き方など集大成が詰まっているように思えます。

冨樫義博先生が何を考え、そして少年漫画という括りの中で何を伝えたかったのかを考察していきたいと思います。

実は衝撃的な事をある時気付いたのですが、作者の冨樫義博先生の名前の「義」に「人」と「虫」を足すとキメラアントである「蟻」と軍儀の「儀」になるなと思ったわけです。

今までのハンターハンターの作品の中で伝えたかった全てが込められているような気がしませんか?

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蟻編の元ネタや設定を考察

キメラアント編(通称:蟻編)は作者の冨樫義博先生が命を懸けて念を込めたと考察できます。

まずコムギという目の見えない少女がいた国の東ゴルトー共和国は現実世界における北朝鮮がモデルとなっています。

ま~これは多分すぐわかりますよね。

そしてマサドルディーゴを登場させて速攻で肉塊にしています。

いわゆる北の将軍様(金正日)です。

後にこれは影武者という事になりましたが、少し怖いまでの歯に物を着せぬ本音でメルエムが肉塊にしたわけです。

⇒ マサドルディーゴについて

北朝鮮は死刑や暗殺が日常茶飯事で存在していますし、北の将軍様の長男である金正男氏も暗殺されています。

日本国内には非人道的な行為を行う支援者が多数いるわけです。

腐敗は日本も同じ

私はキメラアント編は拉致被害者の救済がテーマになっていると考察しています。

というかハンターハンターという作品そのものが掲げているテーマと考えています。

そして日本と北朝鮮ってある意味で同じだなと思ったりもするわけです。

例えばですが、国は変わりますが日本でも実際にオウム真理教というカルト集団が存在し、地下鉄サリン事件を含めて多くの許されない組織的な犯罪を行っています。

その被害者を弁護していた坂本堤弁護士一家は殺害されています。

カルト集団への訴訟を行う意志をつらぬいた事によって当時33歳の若さで命を失う事になったわけです。

当時のニュースをおぼろげに覚えていますが、今にして気付くと私はもう坂本堤弁護士の年齢を超えています。

自分は何のために生まれてきて、今は何のために生きているのかと思う事があるわけです。

そういえば思い出しましたが、オウム事件では警察庁長官狙撃事件というのがありました。

警察庁長官を狙撃したとされる容疑者は捕まったのに釈放されています。

なぜ容疑者は釈放されたかですが、警察庁長官が狙撃されたされたマンションは愛人宅だったわけです。

結婚していた妻の住む自宅マンションではなく愛人を住まわせていた、どうやって購入したか不明の億ションとされる場所から出てきたところを狙われたわけです。

いかにマスゴミを含めて日本という国が腐敗して真実を隠蔽してきたかという事です。

国民を守るべき警察組織は明確に腐敗しきった犯罪組織でした。

本物の日本人である仙波敏郎さんは命を懸けて警察の裏金作りを内部告発してくれました。まぎれもなく真実を語ってくれています。

こいつらのようなゴミのような人間を隠蔽して許してきた汚染官僚や腐敗政治家が拉致被害者を本気で救済する気などあるはずもなく、あまりにも悪意を持った汚い人間達のする事で、いわゆる根本は同類なんですよ。

でも人間は甘い汁が吸える環境であればいくらでも腐敗するものなのかもしれません。

もちろん小泉純一郎さんのように一定の評価を受けているような人も存在しているので多くの政治家と官僚は腐敗にそまりきっていても、全うな人やまだ可能性のある人もいるとは思います。

実は許されない同様の事件などは日本で多数存在しています。

元検察官の三井環氏が検察庁の調査活動費の裏金化を内部告発しようとしたときに、別件逮捕という手段で逆に起訴され脇があまかったとはいえ、政府や検察、裁判所がグルになって公金横領の組織的犯罪を隠蔽したのです。

全員ではないにしろそんな汚い人間が政治を行い、自分達が裏金作りで公金横領の組織的な犯罪行為を行い、隠蔽してしてきたわけで、同じ穴のムジナである非人道的な許されない事をする北朝鮮に拉致された人達を本気で助けようとなど考えるはずも無いわけです。

時間切れを待っているように思える奴らなわけです。

コアラのキメラアントのセリフにある「救えねぇ」とは冨樫義博先生の自分自身への言葉だったのか、腐敗した政治家や官僚達へ向けた言葉だったのか。

⇒ コアラのセリフの救えねぇの意味

北朝鮮の拉致問題

別の事を語りすぎて、あまりにも長くなりすぎましたがキメラアント編(通称:蟻編)の舞台となる東ゴルトー共和国が北朝鮮であるならば、一体この設定は命を懸けてまで何を伝えたかったのかという事です。

マサドルディーゴを登場させて北の将軍様(金正日)を肉塊にした意味が必ずあるはずです。

私はこの設定と元ネタとなっている現実社会における問題を北朝鮮の拉致問題と考察したわけです。

同様にクルタ族の緋の目も拉致問題を表していると考察しています。

⇒ クルタ族と緋の眼の謎と真実

するとコムギという目の見えない少女(女のコ)は一体誰がモデルとなっているのかも考察して自分なりの答えを出したわけです。

⇒ コムギの名前の由来を考察

これはかなり後に気づいた事ですが、キメラアント編では貧者の薔薇(ミニチュアローズ)という核兵器の事を風刺するナレーションがありました。

元々は北朝鮮の拉致問題を作った根本的な原因となっている国はアメリカと旧ソ連(ロシア)が自国で戦争をするのを避けるために同じ一つの民族を2つに分けて争わせた経緯があります。

この2つの大国は朝鮮半島だけでなく、ドイツ(こちらは国境を分けただけです)やベトナムでも同じ事をしているんですね。

視点や考え方を変えると非人道的は根本的な諸悪の根源とはこの2国ではないのかと考察する事も可能なわけです。

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冨樫義博の想いとは

私はキメラアント編の冨樫義博先生の描こうとした想いを北朝鮮が行った非人道的な拉致問題を解決させたいと願ったのじゃないのかという考察を行いました。

いろいろとアナグラムや描写などを考察して自分なりに出した答えです。

覚醒した思考は次元跳躍し普遍的無意識と呼ばれる潜在意識の海へダイブした。

そこでその根拠となる蟻編における各キャラクターのセリフをまとめてみたいと思います。

蟻編でのセリフのまとめ

蟻編における主要な登場キャラが北朝鮮の拉致問題に関係するようなセリフを要所要所で語っていると私は感じたのでまとめていきたいと思います。

キメラアントの女王のセリフ

HUNTER×HUNTERのコミック18巻「No.186 女王」

「死ねない。私には使命がある。」

「王を生む!!!私は女王だ」

これは目の見えないコムギに対して「全てを照らす光」であるメルエムを会わせるためという事です。

キメラアントのコアラのセリフ

HUNTER×HUNTERのコミック19巻「No.189 潜入」でキメアラントのコアラが口にしたセリフが「救えねぇ」でした。

コアラのキメラアントは誰がモデルになっているのかは作者である冨樫義博先生と考察しています。

⇒ コアラの正体が誰なのかを考察

「救えねぇ」というセリフは北朝鮮に拉致されて耐え忍んでいる人達の事を指し示していると考察しています。

ナレーション

HUNTER×HUNTERのコミック20巻「No.204 ジャイロは」でジャイロに関するナレーションが入っています。

「大きなことをするためにはそれなりの準備がいる」これはスピリチュアル系に関する知識が豊富で信念をもってハンターハンターの作品を描いていた冨樫義博先生の想いが入っていたのではないのかと考えられます。

メルエム

HUNTER×HUNTERのコミック20巻「No.217 肉樹園」でメルエムがマサドルディーゴに対する吐き捨てたセリフがありました。

「木偶(でく)の為政(いせい)など百害を生むだけ痴愚生物の所行と言わざるを得ぬわ。」

まさにそうなんで同意せざるを得ません。ただ日本の政治家と官僚も形は違えど全く同じ事をしています。

それとIプランとIプロジェクトはそんな人間でも心は持っていることを信じて行動する必要性があるわけです。

大いなる試練ですよね。でも諦める事はできないのです。

ノヴ

HUNTER×HUNTERのコミック24巻「No.252 6-②」でノブはプフの禍々しいオーラを視ただけで精神(こころ)を折られました。

東ゴルトー共和国は北朝鮮がモデルの国です。

「パーム絶対に無理はするな・・・ッ」

「捕まったらおしまいだ」

「なぜ戦える!?」

「カイトを救うため!?」

「人類を守るため!?」

「なぜまだ戦えるんだ・・・!?」

「お願いだ無理するな。無理はやめてくれ。」

「捕まれば全てが終わる・・・!!」

「オレはもうそこへは行けない・・・!!」

これはノブがパームに対して拉致されたら終わるから無理はやめてくれと懇願しています。

そしてゴンとキルアに対してなぜ戦えるんだと問いかけています。

北朝鮮は暗殺も拉致も日常茶飯事です。

恐ろしい事に日本国内にはそれを妄信によって幇助(ほうじょ)している人間も数多くいます。

そしてもし拉致されてしまったら自己の利権のために肥え太り腐敗した政治家や官僚が時間稼ぎをするだけの日本において無理する価値はあるのかと・・・。

でも何の罪も無い13歳の女の子が自分の住む国から連れ去られて、腐敗したゴミのような政治家や官僚と同じように見てみぬフリを続けるわけにはいかないと私自身は思ったわけです。

イカルゴ

HUNTER×HUNTERのコミック24巻「No.273 再会」でイカルゴはパームの救出に向かっています。

ノヴは精神(こころ)が折れたのですが、ある意味仕方のない事です。現実世界にも殺害されたり拉致されるという恐怖だけでなく実在のリスクが存在しているわけです。

一方でイカルゴはあこがれていたキルアのいる世界に進む事を決意して使命を果たそうとします。

「絶対に連れて帰る・・・・・!!!!!」

「パームは仲間の仲間」

「つまり仲間だ!!」

「俺の仲間だ!!!」

「任務でも義務でもない!!!」

「助けたい・・・!!」

「助けると決めたから!!!」

イカルゴは命を懸けたパームを尊敬し、自分も命を懸ける事を決意しています。

これは私の私見ですが、國松孝次や舛添要一、籾井勝人みたいな感じのその他大勢の人間を私は仲間とは思っていません。

悔い改めてそれに見合った行動をしていたら少しは考え直せるんですけどね。

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まとめ

私はハンターハンターという作品は北朝鮮の拉致問題を何とかしたいと考えた冨樫義博先生の念が込められていると考察しています。

その念は隠によって隠された信念だった。

HUNTER×HUNTERのコミック0巻「クラピカ追憶編」のインタビューで冨樫義博先生は「作品は子供と同じ」的な事を言う人もいますが、~中略~私の場合、自分のマンガは子供じゃなく自分そのものとコメントされています。

選択の自由を与えられている人は自分の道を自由に選ぶ事ができます。

でも自分自身が生きるために精一杯の人もいると思います。

そうであればまずは自分のために生きるのが先決だと思います。

見てみぬフリも選択の自由で可能です。世の中の全ての問題をなんとかしようというのも無理なわけです。

ただこれは国の覚醒によって多くの問題は一瞬で解決できます。

全ての人間はいずれ必ず死にます。なるべくリスクをとらない事を本能が選択する事もあるでしょう。

でも東電の原発事故のように腐敗した政治家や官僚と既得権益をむさぼる電力会社が被害を拡大させた事故のように、腐敗に巻き込まれて関係のない人がたくさん亡くなられています。

無関心や見てみぬフリをしてもどちらにしろリスクは自分にも回ってくるわけです。

それならばリスクを取っても自分の信念に生きる方が後悔はないんじゃないのかと私は思ったわけです。

少し話が全然違うところにいきますが、エネルギー保存の法則を考えるならば、日本の腐敗を放置してきた国民は誰かがそのツケをはらっていかなければ法則は成り立たなくなります。

考え方によっては理不尽な不幸を背負った人は、望まずに運悪く背負ってくれた人達なのかもしれません。

多くの人が無関心を辞めれば不幸を背負ってくれた人達を助けれるのであれば・・・。

2chでは休載の多い冨樫義博先生に対して「冨樫仕事しろ」というちょっと失礼な言葉が流行っているわけです。

それだけ期待しているんだとは思うわけですが・・・。

これを少し参考にして2017年の流行語大賞を考えてみました。

「スマン冨樫遅れた」

私は北朝鮮の拉致問題を解決する方法としてIプランとIプロジェクトを考えました。

必ず実現可能と確信したからこの覚醒考察ブログを立ち上げたのです。

日本を覚醒させるために集え心あるハンターハンターの読者達よ!

ハンターハンターという作品はアニメ化や映画化もされているので、もちろん視聴者も含みます!

⇒ IプランとIプロジェクト

冨樫義博
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