410話「交渉④」の感想

今週の週刊少年ジャンプ2号に掲載されている最新話、ハンターハンター410話「交渉④」を読んでみての感想です。

HUNTER x HUNTERの1ファンや読者視点での感想記事です。

ネタバレ解説や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。

⇒ 410話「交渉④」のネタバレ解説
⇒ 410話「交渉④」の考察

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初見読みと先週の振り返り

初見読みでは予想とは全く違う展開になってしまって呆然とした感じです。

ちなみに何度か読んだ後に感想記事を作ろうとしてタイトルを確認したら「交渉④」となっていました。

あれ?まだこのタイトルで続けてる感じなのと思いました。

ボークセンがイカサマをしていたのは予想通りだったのですが、最後にYESの選択をしたのはモレナの念能力の操作だったとは完全に想定外でした。

一方でリタイアでYESかNOからしか選べなくなるという展開はやっぱりそういうルートがあったかとは思いました。

ただボークセンは操作されているようだったので、命を捨ててNOが選んでモレナに加担すしない事を選べないように見えました。

一部の疑問が解消されても結局はずっと疑問が残り続ける状態が続いています。

特殊戒厳令発令の展開

初見読みでさっと読んだ感じだとベンジャミンの中身の人格がどうもよくわかりませんでした。

間の描写を飛ばしたいきなりの展開すぎますよね。

クロロとヒソカの天空闘技場バトルもいきなりの展開でした。

バルサミルコの中のハルケンブルクが鳴動を起こしたのかと思ったのですが、はっきりしないです。

とりあえず初見読みではベンジャミンがそのままの人格でいるっぽいなと思いました。

思考が全くついていけてないような感じでです。

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何度か読んでみての感想

何度か読んでみて、モレナとボークセンの交渉についての展開は話の流れ的にも納得というか理解はできました。

ただベンジャミンの方の展開は何度よんでみてもどうも思考がついていけないです。

明らかに読者に考えさせるのを意図してる感じです。

さすがにベンジャミンの中身の人格はベンジャミンなんだろうなとは思いますが、絶対の自信がないくらいには何度も考えさせられます。

バルサミルコの身体の中のハルケンブルクが大量殺戮兵器をベンジャミンに使用したのだろうと考えられます。

ハルケンブルクとツェリードニヒが共謀したというのも本当なのか嘘なのか全くわかりません。

ボークセンは何がしたかったのか?

予想ではボークセンはモレナやカキン帝国を救う道を探すためにYESのカードを選んだと思ってたのですが、実際は離脱したかっただけのようです。

離脱できた場合はモレナのアジトでの事は忘れると言っていました。

これも本当だったのかは疑問です。

モレナの目的はカキン帝国の滅亡ですが、国民を全員殺したいのか王族だけを全員殺して新たな国を立ち上げるのかが不明です。

モレナが国民を全員殺したいのなら離脱できても最終的には自分の身や仲間も安全とはいえません。

離脱してモレナの情報をツェリードニヒに渡して始末してもらう算段があったのかとすら思えてしまいます。

ボークセンの目的

モレナの仲間になってしまったボークセンですが、どうやら同期の仲間という立ち位置で動きそうです。

しかもモレナ達に対抗するために自分も念能力を身につける事を画策しています。

ボークセンは目的が出来たと言っています。

目的は誰かを殺す事で使われる言葉です。

この場合はボークセンはモレナを殺す事を目的にしたような感じの心理描写に思えます。

今の所、モレナとエイ=イ組は全方位が敵の状況は変わらないですね。モレナもこの状況でボークセンを泳がせる理由も謎と言えば謎です。

とりあえずツェリードニヒのスパイは都合よく用意できたから泳がせてるのかもしれません。

特殊戒厳令の発令理由

今週はベンジャミンの顔のアップがかなり多かったように思います。

それとは別にどうも状況がなかなか飲み込めませんでした。

何度も読み直して確認するとベンジャミンはバルサミルコ(中身はハルケンブルクの人格)の大量殺戮兵器を受けてしまったようです。

ベンジャミンが説明した特殊戒厳令の発令理由をミザイストムはかなり疑っているようですが、実際の所はほとんどか全て事実っぽいです。

そしてベンジャミンには非嫡出子がいるのがわかりました。

ベンジャミンの謝肉祭への参加疑惑が深まりました。

ただ二線者だと継承権がないかもしれませんので、未婚の子供の可能性も捨てきれません。

ウンマの部屋にあったベビーベッドはベンジャミンの子供を預かってるとかも考えれます。

この感じだとクラピカの念の講習会やカチョウやセンリツのルズールス暗殺計画も予定が変更されてきそうですね。

ベンジャミンには急な死亡フラグが立ってしまったようです。

そして残り4人の王子を始末しようとしています。

行方がつかめず探索しているチョウライとルズールスは確定として、後はカミーラとツェリードニヒなんですかね?残り2人が気になる所です。

するとバルサミルコは拘束されているのか処刑されたのかも気になってきます。

ハルケンブルクがバルサミルコの処刑と共に既に死んでるとも思えないですが、そうなるとベンジャミンがバルサミルコに攻撃された事をどうとらえているかも謎です。

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感想まとめ

今週のHUNTER x HUNTER410話「交渉④」は想定外の展開の連続だったように思います。

実際に起きている事はわかりますがミスリードや意外な展開が多いので詳細な状況が全くわかりません。

意図的に読者に想像を促す構成になっているようです。

継承戦の方のゴタゴタは生き残る王子の数を絞って一気にたたみにくる流れになる可能性もありえそうです。

カイザルはこの流れをハルケンブルクの支持者のウォーリオ=ベイからある程度は聞いてるはずなので、冷静な部分があります。

最後の砦という隠し玉を持ってるようなのでそちらも気になります。

大きく決まった事として連載は一旦休載になるようです。早く読みたい読者にとっては残念なお知らせですが、私は一旦、時間的な間が欲しかったので一息つけます。

ネタバレ解説や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。

⇒ 410話「交渉④」のネタバレ解説
⇒ 410話「交渉④」の考察

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