今週の週刊少年ジャンプ32号に掲載されている最新話、ハンターハンター412話「質問」を読んでみての感想です。
HUNTER x HUNTERの1ファンや読者視点での感想記事です。
ネタバレ解説や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。
⇒ 412話「質問」のネタバレ解説
⇒ 412話「質問」の考察
初見読みと先週の振り返り
初見読みでは先週に引き続き、なんか時間軸の感覚がちょっとわからなくなりました。
あれ?このワブルに王位継承権がない事が詳細にネタバレされたシーンはいつの時間軸あたりの事なのと考え込みました。
とはいえワブルに王位継承権がない事はしっかり説明されたのは一安心です。
ただちょっと気になったというか不満に思えたのはワブルの入れ替えをクラピカが気付けてなかった事です。
予想ではクラピカの発表が真実であれば、すり替えがあるだろうなとは思っていましたが、クラピカが最初に娘のワブルに会うより以前だと思っていたからです。
クラピカは遠目で見たわけでもなく実際に自分の手で娘のワブルを抱いています。
そして男児と娘のワブルが双子というわけでもありません。
赤ちゃんは見分けがつきにくいといっても、クラピカが入れ替えに気付かないとはちょっとどうなんだろといった感じです。
せめてオイトとオイトの妹は双子くらいの設定であってほしいです。
甥と姪の見た目がそっくりで、見分けがつかないみたいなフォローが後で入るのかどうかも気になります。
ビヨンドの登場と性格
ビヨンドも久しぶりに登場して、コミック39巻のNo.401話「月光」でビヨンドがカンザイに
「話したい奴がいるんだが」
「連れて来てもらえるかい?」
と頼んだ相手が伏線になっていたわけですが、この相手がクレオパトロだったという伏線回収のネタバレがされました。
正直に言うとクレオパトロが相手だとは予想外でした。
なんとなくですが、ハンター協会の協会員の知り合いでも呼んで欲しいと頼むのかと思っていました。
あまり隠し事のなさそうにも見えるビヨンドなので堂々と自分の仲間と会話でもするのかと勘違いしてました。
よく考えたらビヨンドはカキンに何十年も潜伏していたわけですで、カキン帝国の重大な役職についている仲の良い知り合いを呼ぶとはちょっと驚きました。
今の所あまりビヨンドは悪事を働くようには見えないんですよね。
しかも裁判の記録を確認している感じでは、カキン帝国の民衆の人権の蹂躙を改善しようとしているようにも見えます。
そうなるとロンギの詛贄者(ソエモノ)の話がちょっと信じにくくなります。
ビヨンドが性格的には善なのか悪なのか、2面性を持ったキャラなのかが気になり始めました。
ロンギがビヨンドを勘違いしているのか、逆にビヨンドが悪人ではないと勘違いしているのかとか謎は深まります。
何度か読んでみての感想
何度か読んでみて、違和感を感じていた時間軸について、自分の理解している時系列がこれで合っているのかなという所までは整理できました。
違和感を感じたのはバビマイナやサカタが、いつワブル王子に継承権がないのかを確認したのかという時系列です。
クラピカが全員の前で発表した時にはバビマイナやサカタも一緒になって驚いていた感じでした。
時間軸で疑問に感じたのはバビマイナやサカタがいつワブルに王位継承権がないとオイトの前で聞かされて性別確認をしたのかという事です。
ロンギとの交渉の後
ビルがオイトの男音(おのと)と女音(めのと)の発音の違いにクラピカに相談したのは、ロンギとクラピカが契約を交わした後の事です。
この時間軸でクラピカとビルは男児のワブルに王位継承権がない事を知ります。
描写的にはバビマイナとサカタもこの時に話を聞いてるようにも見えます。
でもそれだとクラピカが全員の前で重大発表をした時に驚いた表情を見せる意味がわかりません。
演技をしたと言われれば、それまでなのですけどね・・・。
第二回念講習会の再開前の時間
第二回念講習会の始まる再開前の時間に、もう一度バビマイナとサカタにオイトの前で「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」を使った説明をしたという事で納得いく流れになります。
この時に男児のワブルの性別確認もしているはずです。
何か分かりにくい時系列に見える描写になっているように思えるわけです。
もしこの時系列の認識が間違ってたら、読解力不足という事になります。
ハルケンブルクの炎上した話
覚えている人がいるかわからないのですが、かつてコミック33巻No.350「王子」の回でオイトがクラピカにハルケンブルクについて話した事がありました。
オイト「・・・私たちの切り札がハルケンブルク王子です」
と言っていた事がありました。
この事が意味が分からないとネットはかなり炎上していました。
生き残るのが1人のはずなのに、何で自分達が継承戦の殺し合いの事を爆弾にしてハルケンブルクを脅せるんだとざわついていたのです。
結局はワブルの入れ替えが発覚し、この時の伏線も回収されたといえます。
要するにオイトはこの時から途中でワブルには王位継承権がない事をバラす予定だったという事です。
ただ読者が違和感を感じた事に対して、クラピカが突っ込みを入れなかった事は疑問が残ります。
クラピカが娘のワブルに直接会ってるにも関わらず、男児のワブルの入れ替えを見抜けなかった事と共に違和感は少し残ります。
クラピカの嘘を見抜く能力
クラピカが「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」の能力を使って対象となる相手の嘘を見抜く能力で様々な状況を切り抜けてきています。
しかしこの能力にはある一つの伏線が張られています。
コミック33巻No.348「覚悟」でクラピカはミザイストムに対して、記憶を消す能力者や意識レベルで相手を操作できる能力者が能力を使った相手に対しては嘘は見抜けないだろうと言っています。
恐らくこの伏線はどこかで回収されると思われます。
既にクラピカの鎖をすり抜けた相手がいるのか、これから「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」を使う相手が嘘の判定をすり抜けるのかを、とても注意して読んでいます。
もうかなりの相手に「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」を使っているので誰かが判定をすり抜けててもおかしくありません。
センリツがカイザルに対しては絶対に誰かに操作されていると考えているので、今後の展開の中でクラピカがカイザルに「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」を使う事も想定できます。
オチとしては誰も嘘はついてなくて本当だったみたいな感じで、判定すり抜け者がいないパターンもあるのかもしれません。
感想まとめ
今週のHUNTER x HUNTER412話「質問」はいくつかの疑問が出ていた内容が伏線だった事が判明し、その伏線が回収されました。
先週のクラピカの重大発表で、ワブルはおそらくすり替えがされていると予想していました。
多少は予想通りの部分もありました。
オイトがとりあえず貞淑だったのは一安心です。
ただクラピカ達を騙すくらいの肝はすわってます。
というか国王軍など含めて相当な人数を騙してるわけですから、相当な肝だともいえます。
既に暗殺もされかけてたわけですから、いつどのタイミングでオイトが自分から男児ワブルに王位継承権がないと告白するつもりだったのかは謎です。
オイトが豹変キャラで最後のラスボスになるとかはないと思いますが、ビヨンドの娘のロンギとも今後も話の流れとしてはある程度絡んできそうなので、すごく今後の展開が楽しみです。
ネタバレ解説や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。
⇒ 412話「質問」のネタバレ解説
⇒ 412話「質問」の考察
