今週の週刊少年ジャンプ40号に掲載されている最新話、ハンターハンター419話「実践」を読んでみての考察です。
HUNTER x HUNTERの週刊連載をベースにしている軽めの考察と情報アップデート記事です。
今週はいくつかの伏線や未公開情報だった内容がネタバレされたので、整理して今後の考察に繋げていきます。
感想は別途記事を作ってます。
ラプラスデビル
ツェリードニヒの「刹那の10秒」の能力名が「ラプラスデビル」という事が公表されました。
有名な「ラプラスの悪魔」の概念が元ネタだと思います。
- ラプラスの悪魔
- ラプラスの魔物
- ラプラスの魔
宇宙のすべての原子の位置と運動量を完全に知る知性が存在すれば、過去も未来もすべて完全に計算できるという考え方です。
ツェリードニヒの未来予知の能力とは非常に関連しています。
ただツェリードニヒの能力は未来改変まで実現できてしまいます。
ハンターハンターという作品自体は北朝鮮に拉致された横田めぐみさんを救い出すために作られた作品です。
13歳の女の子の運命を変えるために冨樫義博先生は念能力を使ったわけですが、このあたりがツェリードニヒの能力と関連してくるのかは今後の考察で判明していくかもしれません。
ラプラスの魔
実はゲーム好きな冨樫義博先生が知ってそうで、連想ゲームのようにハンターハンターとおそらく関連する別のモデルも存在します。
実はゲームで「ラプラスの魔」(1987年)というゲームがあります。クトゥルフ神話を題材にしたゲームです。
このゲームの名前自体はラプラスの悪魔から名前をとってきているます。
このゲームはラプラスの悪魔とクトゥルフ神話を融合させた独自の完結したゲームです。
しかしクトゥルフ神話には独自の構造的手法が存在します。
ハワード・フィリップス・ラヴクラフトがクトゥルフ神話を創設して、複数の別々の小説を書きました。
それぞれの小説は別のお話なのですが、所々で世界観が同じなのを読者にさりげなく気付かせ、オチとしては宇宙の巨大さと人間の無力さを体感させるという構造的な手法を確立しました。
このあたりも冨樫義博先生はジャイロの「宇宙はオレに興味が無い」というセリフでオマージュしてると思います。
- 宇宙の巨大さと人間の無力さ
- 知ってはならない真実に気づいてしまう恐怖
- 複数の事象の隠された関連性を理解してしまう感覚
ハンターハンターではラヴクラフトがやったように複数の小説にわけるのではなく、ストーリーと設定をちりばめて構造的なオマージュをして気付かせ案件を作ったと考察できます。
冨樫義博先生は恐怖とは逆に北朝鮮の拉致問題の関連性を気付かせ、横田めぐみさんを助ける意思を共鳴させたかったとも考察できるわけです。

ラッキーナンバー
ツェリードニヒのラッキーナンバーが4、9、6という事が心理描写からわかりました。
極悪キャラやイエス=キリストがモデルのキャラとはちょっとズレてます。
ハンターハンターは数値や数字にも大きな意味を持っています。
語呂合わせであったり、エンジェルナンバーなどのようなスピリチュアルな意味を持たせている事もあります。
チョウライの「630日経つとパルプンテが使えるな」というセリフも不可思議という桁の数字ネタでした。
今週号ではツェリードニヒの能力の範囲が36メートルという事で伏線を一旦は回収しています。
ラッキーナンバーの4x9=36mという事です。
ただこのラッキーナンバーは多重の伏線になっていて、今後も何かしらで使われると思います。
数字や数値に関して気になる事を少しまとめます。
数字の意味
ツェリードニヒが到着したカジノエリアには4と9の数値がこれみよがしに表示されていました。
4はツェリードニヒが第4王子だという事の示唆もあると思います。
9はハルケンブルクの第9王子だという事もなんとなく想像できます。
以前にカジノエリアにはヒソカがいました。
ヒソカのハンター試験の受験番号は44でした。
なんとなくツェリードニヒとヒソカは遭遇するのか関係がありそうですね。
クロロも予想していましたが、ヒソカが1層にいる事からも確実に王族の誰かとコンタクトをとっているのがわかります。
しかも念能力を熟知している王族という事である程度は候補が絞られててきます。
ツェリードニヒのラッキーナンバーやヒソカのコンタクトをとっている相手は今後も考察的に要チェックです。
2人の王子の関係性
ついにツェリードニヒが本格的に活躍しだして注目が集まり出しましたが、ハルケンブルクとの関係性について少しだけ考察してみたいと思います。
今の所、ツェリードニヒはベンジャミンを嫌っている事意外はあまり他の王子に対する感情は見せてません。
晩餐会でツベッパと少し話したくらいです。
ハルケンブルクの実の母親がウンマだという事がわかって、事前にわかっていた情報は覆されました。
ツェリードニヒとハルケンブルクは母親が今の所共通しています。
ベンジャミンはウンマの策略でヒュリコフが自分にTSK-17を使ったのに、それをツェリードニヒとハルケンブルクの生物兵器テロと司法省で説明しています。
自分の兄弟だから2人を選んだのかわかりませんが、何か2人には関係性がありそうです。
フェイスボックス情報
なぜかハルケンブルクは自身のフェイスボックスに「王子の中で唯一認めるのはツェリードニヒだけ」という情報を書き込んでいます。
極悪人のキャラのツェリードニヒに対して何を認めてるのかが、あまりに謎なんですよね。
今の所同じ母親という可能性はほぼ確定情報となりました。
でも何故ベンジャミンは違うのかというのがわかりません。ハルケンブルクは一応ベンジャミンにも経緯は払っていました。
ツェリードニヒのラッキーナンバーが4、9、6という事からもハルケンブルクはツェリードニヒからしても、それほど嫌ってない王子なのかもしれません。
今のところは今後の考察ポイントとして注視していく感じです。
みんなで考察していこうというnoteのメンバーシップもやっています。

考察のまとめ
次週の展開ですが、カジノエリアでのツェリードニヒとヒソカの遭遇がありそうな気もします。
ハンターハンターの連載期間も早いもので次の週までです。
ストーリー全体の展開はなんとなく想像できるような形になってきましたが、次の展開とか最終的な展開とかは全く予想できません。
あまりにも登場人物が多いですからね。
大混乱が起きるのかベンジャミンがコントロールできるのかも気になります。
マフィアは均衡を狙っているはずなので、基本はベンジャミンには逆らわないはずです。
ベンジャミンは殲滅させたい感じなんですけどね。
大混乱が起きるとすればモレナか幻影旅団がきっかけになるかもしれません。
来週はどこまで描かれて、どういった演出で次への展開を期待させてくるのかが楽しみです。
考察の記事作成や動画作成の過密スケジュールから一旦は解放されるので、ハンターハンターが読めなくなるのは残念ですが、休憩がはさめるのはすごく助かります。
感想は別途記事を作ってます。
ユーチューブのハンターハンター覚醒考察チャンネルで419話「実践」の考察まとめ動画も作ってます。