ハンターハンターのキメラアント編(通称:蟻編)にて影の主人公ともいえる目の見えない盲目の少女(女のコ)であるコムギですが、一体なぜ目が見えない少女として描かれているのかや一体この女の子は誰なのかが気になる人も多いと思います。
目の見ない設定には何か意味があるかと思います。
年齢なども原作の漫画内では不明で何歳かもわかっていません。
そのあたりを詳しく考察した内容も含めてお伝えしていきます。
コムギとは誰なのか
一体この少女は誰なのか何者なのかと考えた人も多いかなと思います。
では目の見えない盲目の少女(女のコ)であるコムギとは、実は13歳で新潟から連れ去られた少女を描いているのではないのかなというのが考察した内容です。
すなわちコムギというアナグラムはメグミから来ているのではないのかという事です。
キメラアント編(通称:蟻編)においては影武者という設定ではありますが、マサドルディーゴという北の将軍様が登場します。
「喜び組」の女性達と登場しましたが、メルエムに速攻で肉塊にされましたが、ピトーの念で操られてディーゴ総帥としてその後も登場しています。
ここまでの設定があって、コムギが誰でもなく名前に由来など何もないとも考えにくいわけです。
コムギが何歳なのかも原作の漫画ではわからないわけですが、明らかに見た目の年齢はゴンやキルアと同じくらいの13歳前後の歳だと思われます。
目の見えない理由
コムギは13歳で新潟から連れ去られれたメグミさんがモデルになっていると考察で答えを出しました。
ではなぜコムギは目の見えない盲目の少女という設定になっているかです。
これは実はご両親やご家族から見えなくなってしまった事を表現してのではないでしょうか。
軍儀での離隠(ハナレガクシ)というメルエムが考えた新手のうち方も、コムギが人間側であるハンター陣営にパームによって離れたところに隠されるという伏線であるわけですが、実はご両親から離れたところに隠されたという意味も含んでいるのではないかという事です。
という事でコムギが目の見えない少女である事にはとても深い意味と設定があったように思えます。
まとめ
コムギには他にもあまりにもたくさんの設定や、想いが込められた描写やシーン、セリフがハンターハンターという作品の中に詰まっていると思います。
鼻水についてもとても深い意味があると考察しました。
作者の冨樫義博先生は天才とかいうレベルではなく、漫画家としては神すら超えたんじゃないのかなと思えるくらいの深い設定が作品に込められているのかもしれません。