NGL自治国の元ネタのモデル国

ハンターハンターのキメラアント編で最初の舞台となったネオグリーンライフという自然調和に共感した団体が元になったNGL自治国に元ネタとなったモデル国がどこの国かを考察していきます。

ハンターハンターという漫画の中の世界観は現実世界を元ネタのモデルにしていますからね。

NGL自治国の元ネタとなったモデル国を考察するにあたって、NGL自治国の特徴などについてはこちらにまとめました。

⇒ NGL自治国(ネオグリーンライフ)について

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元ネタのモデル国は日本

実はハンターハンターのキメラアント編のNGL自治国の元ネタのモデル国は日本だという考察をしています。

北朝鮮っぽい要素もあるのですが、日本かなと私は考えました。

なぜならキメラアント編が北朝鮮の拉致問題を題材にしている内容に見えるからです。

すると始まりは日本であるのが必然という事です。

ではNGL自治国の元ネタのモデル国が日本だと考察した理由をみていきたいと思います。

パイクの話す東北弁

キメラアントの師団長ザザンの部下であったパイクは東北弁のような話し方をする敵キャラでした。

大きな蜘蛛の体におじいちゃんぽい顔をしたちょっと気持ち悪い感じのするキャラです。

パイクはよく「~だべ」といった感じの特徴ある方言を使います。

「だべ」という方言は関東、東北、北海道などで使われる事があるようです。

私はこれが東北を表しているんじゃないのかなと考えました。ハンターハンターの作者・冨樫義博先生が東北地方の山形出身で隣に新潟があるからです。

ジャイロの存在

裏の顔のあったNGL自治国の王がジャイロだったわけですが、違法薬物のD2(ディーディー)を生産していました。

全世界に悪意をばらまきたかったからです。

日本にはかつてオウム真理教というカルト宗教の集団がいました。

実はこのカルト集団のバックには北朝鮮がいたことは、元自衛官で警視庁と共にオウム真理教の捜査に関わっていた池田整治さんが詳細を語ってくれています。

さらにそのバックにはアメリカのCIAがいた事も隠されていました。違法薬物の製造に関しても疑われていて、まさに日本の裏で悪意をばらまくために存在したカルト集団です。ジャイロがやっていた事は地下鉄サリン事件を起こしたカルト宗教の集団とも深く関連しているようにも思えます。

ちなみに日本政府もマスコミもいろいろな情報を隠蔽しています。オウム真理教の教祖は裁判の途中からしゃべらなくなったわけですが、口封じされてしゃべれなくさせられた可能性もあるわけです。

閉鎖された国

ネオグリーンライフは機械文明を全て捨てて自然の中で生活しようという人達が住んでいる国なので、入国が非常に難しい国です。

まるで北朝鮮のような雰囲気もあるのですが、日本もかつて鎖国をしていました。

のどかで争いのない環境は縄文時代の文明を感じさせられます。

実は縄文時代にもしっかりとした文明があったという歴史研究がされていますが、戦後のGHQと、日本人をおとしめ、ゆすりやたかりをするために存在する、なんちゃって日本人によって本当の歴史は封印されてしまいました。

ネオグリーンライフは北朝鮮の要素も感じますが、日本の田舎がぴったり当てはまる国にも見えるわけです。

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北朝鮮の拉致問題

NGL自治国の元ネタのモデル国が日本だとすると、非常に北朝鮮の拉致問題との繋がりが見えてきます。

例えばキメラアントの人間狩りも非人道的な拉致問題を例えているとも考えれるわけです。

レイナ(シドレ)とクルト(コルト)は母親から奪われました。

2人はキメラアントに食べられて、その後レイナは東ゴルトー共和国(北朝鮮がモデルの国)に行きました。レイナは姿が変わってしまいましたが最終的には母親の元に帰る事ができました。

これは北朝鮮に拉致された子供が母親の元に帰ってこれたという親子の再会を描いていたと私は答えを出しました。

レイナが母親の元に戻り、プロヴーダに感謝しているところで泣いた人も多かったのではないでしょうか?なぜ泣けるのかという理由はそういう事なんです。

キメラアントの女王の使命

キメラアントの女王の使命は王を生む事で、わが子にはメルエムと名前をつけて旅立たせる事を急がせていました。

「全てを照らす光」とは暗闇にいるコムギの全てを照らす光となる事だったわけです。

女王の最後の言葉は深いです。

HUNTER×HUNTERのコミック21巻「No.215 遺言」では女王の言葉はメルエムだけでなくコムギにまで掛かっている伏線にも捉えれます。

女王「あの子に伝えて・・・」

女王「私のかわいい・・・コ・・・」

ここでの「子」と「コ」はもちろんメルエムを指しているわけですが、実はコムギを指しているダブルミーニングになっているとも考えれるわけです。

なぜならメルエムの使命はコムギの全てを照らす光になる事だったからです。

日本がモデルになっているNGL自治国で死んだキメラアントの女王が気にしていたのは、北朝鮮がモデルになっている東ゴルトー共和国にいるコムギだったのではないのかとすら思えるわけです。

その理由は引き裂かれた母と子や母子愛、家族愛がキメラアント編のテーマになっているからです。

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まとめ

NGL自治国の元ネタのモデル国について考察してみましたが、北朝鮮のようにも見える要素も含みつつやはり日本を表していると考えれます。

N(ネオ)G(グリーン)L(ライフ)とは腐敗したN(にほんという)G(ゴミのような)L(ランド)という意味も込められていたのかもしれません。

北朝鮮の拉致問題を解決できるように信念が込められた作品がハンターハンターともいえます。

パイクが東北弁を使い、コムギも東北弁を使うのはそういう理由です。

もちろんコムギは東ゴルトー共和国生まれですが、なぜ東北弁を使うのかは13歳で非人道的な北朝鮮に新潟から拉致された日本の少女を表していたのではないのかと私は考察しています。

なのでキメラアントの女王が「コ」と言い残したのはコムギにも掛かった伏線だったという考察での結論を私は出したわけです。

だからこそ私はハンターハンターという作品の力を借りて、北朝鮮の拉致問題を解決するために必要な協力者をIプランとIプロジェクトに集めようとこのハンターハンター覚醒考察ブログを作ったわけです。協力者の募集はサブドメインのIPIP通信のブログで行っています

⇒ IプランとIプロジェクト

裏設定や元ネタ
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