ハンターハンターのキメラアント編で出てくる名前のないコアラのキメラアントがいますが、「救えねぇ」というセリフを使います。
この唐突に出現する「救えねぇ」のセリフは後に半分くらいは伏線が回収されましたが、全ての伏線は回収されないでしょうし、考察も答えを出せてないと思います。
そこで覚醒考察では人それぞれ頭に浮かべるであろう答えの中の1つを導き出しました。
予想の斜め上を行く考察での1つの答えです。
「救えねぇ」というセリフが入るという事は「救いたい」人(人達)がいるという風にも解釈できるわけです。
そしてグリードアイランドが仮想空間でなく現実世界だったようにハンターハンターという作品は漫画という架空のお話ではなく、現実世界に関連した設定が多く取り入れられているわけです。
コアラの正体
漫画とアニメでは少し表現が変わったりする事もあるので原作をベースに考察すると「救えねぇ」というセリフはHUNTER×HUNTERのコミック19巻「No.189 潜入」にてメレオロン(ジェイル)隊の人間狩りをしているシーンにてコアラが「救えねぇぜおっさん」というセリフが初登場です。
おっさんとはもしかして・・・。いや・・・わからないな・・・。
これはもしや奪われた同胞の日本人を救おうとしない助ける気のない時間稼ぎをしていると思える腐敗した政治家や汚染された官僚なのかと思えるわけです。
ここでメレオロンに「昨日は泣いて逃げ廻る子供を後ろから撃ったじゃねーかよ?」との伏線ではなかったかもしれないと思われるセリフがあります。
結局はこれは伏線になって後にコアラの懺悔で回収されるのですが、もしかするとコアラは2度と登場しなかったかもしれない可能性もあったと思えるわけです。
そして日本には既得権益にまみれて甘い汁を吸い続ける政治家と官僚がゴミのように存在します。
ここから先はコアラのキメラアントはハンターハンターの作者である冨樫義博先生の転生であるという考察が前提になっています。
この文章は2017.05.31に追記していますが、おそらくNGLは日本を表していて、人間狩りとは北朝鮮の非人道的な許されざる拉致を表現していると考察できます。
この文章は2018.06.02に追記していますが、奪われた同胞の緋の目に関係する人体収集家というのも拉致を表現していると私は考察しました。
救えねぇ赤毛の髪の少女
HUNTER×HUNTERのコミック32巻「No.337 懺悔」にていきなりメルエムの双子の妹である転生カイトの前に現れた名前のないコアラによって「救えねぇ」の伏線が回収されました。
でも本当の意味は・・・。
東ゴルトー共和国は北朝鮮がモデルとなっています。
本当に救いたかったのは新潟出身の13歳の少女である横田めぐみさんじゃないのかなと。
張られた伏線は「救う」つもりでもし「救えた」のであれば回収されない伏線だったのではないのかなと・・・。
コムギとメルエムの最後の結末も、もしかしたら違ったものになっていたんじゃないのかなとすら思えるわけです。
「救えねぇ」のセリフの意味はコアラが助けれなかった赤髪の少女(女のコ)と救わなかった自分自身に向けられました。
もしかしてメルエムが生まれたNGLとは日本の事だったのではないだろうか。
アナグラムはN(ニホンという)G(ゴミのような)L(ランド「国」)・・・。
でも全ての日本人の心が死んでしまったわけではない。
赤髪・・・。阿散井恋次の髪の色も・・・。NARUTOの火の意志・・・。
もしかして「風の谷のナウシカ」の王蟲(オーム)の赤い眼すらも・・・。
大切な群れの子供を傷つけられ利用するために連れ去られた(拉致された)小さな命・・・。
いや・・・まだ気付いただけで結論があるわけではない・・・。
本当に救おうとしたのはコムギ
赤い髪の少女(女のコ)はコムギのペルソナだったんじゃないのかなと思います・・・。
そして日本の少女を表していたのではないのかなと思います。白い髪のコムギと対比描写がされ・・・。
「赤」と「白」の対比は日本の国旗の色とも考えれます。
コアラの懺悔に逃げてくれというのがあります。
「逃げてくれ」と祈りながら撃った。
私はここでも何度も何度も涙を流しました。
祈るしかない自分(コアラ)・・・ハンターハンターという作品に念を込めるしかない自分(コアラ)・・・。
そのように感じたのです。非人道的なゲス達から泣いて逃げている赤い髪の少女が後ろを振り返りコアラに助けを求めるような視線が心に刺さって痛いのです。
それを見ていたコアラの表情・・・。
コムギとメルエムの意味を理解すればわかると思いますが、コアラがカイトが転生したメルエムの双子の妹に懺悔しているのはそういう理由からではないでしょうか・・・。
ハンターハンター32巻でキメラアントのコアラが告白した懺悔でのラフな絵には涙の秘密がありました。
日本の想いを繋げ覚醒へ
日本の本当の力や信念は心の鎖に縛られて眠っているのではないだろうか・・・。
本当の情報を隠すために、そして自分達の利益のために捏造新聞が代表するのように嘘を平気で故意に流すマスゴミ・・・そして既得権益で自分達だけが優越感を得るために存在している腐敗した官僚や政治家たちによって・・・。先入観や固定観念を植えつけられ・・・。
ただ、それはほとんど全ての国にいえる事・・・。
そしてそれを生み出している要因は無関心でいる自分達にもある・・・。
マザー・テレサの言葉にも「愛の反対は憎しみではなく無関心です。」というのがあります。
でも・・・。
どうすればいいのかはわからなくても、せめて「心」と「想い」だけは・・・。
心を縛る鎖はきっと解けるはず。
「BLEACH=ブリーチ=」18巻より
コアラに贈る言葉を久保帯人さんの作品から借ります。
阿散井恋次
「・・・ゴチャゴチャ悩みすぎなんだよテメー(コアラ)は昔っからな」
「誰もテメー(コアラ)が思うほど」
「テメーを(コアラ)悪く思っちゃいねえよ」
「自分ばっか責めてんじゃねえ。何でもかんでも背負って立てる程テメー(コアラ)は頑丈じゃねえだろうが」
「分けろ俺の肩にも一護(心ある同胞達)の肩にも」
「ちょっとづつ乗っけて、ちょっとづつ立ちゃいい」
「そのために俺達は強くなったんだ・・・(知識をつけて心を鍛えたんだ)」
「・・・あいつ(日本の心ある同志達)を信じてやれルキア(冨樫義博)」
「HUNTER×HUNTER」28巻より
「No.297 最後」よりネテロ会長の言葉を引用します。
ネテロ会長
「腕がなけりゃ祈れねェとでも?」
「祈りとは心の所作」
「心が正しく形を成せば想いとなり想いこそが実を結ぶのだ」
ナポレオン・ヒルが提唱した「思考は現実化する」などに表される言葉を具体的にプランにして行動に移す必要があるのだと。
心ある人の思考を繋げる「ナニカ」が必要で、そして「想い」の数は憶単位でないと実現する事は難しい・・・。
マザーテレサの名言より
マザーテレサが残してくれた名言があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
引き寄せの法則が存在する以上、この名言を苦言でなく信念に置き換えるなら、思考が運命に繋がり人の選択によって運命を変えれるなら・・・。
(人の選択は運命からも逃げれるんだと思います)
人は「思考・言葉・行動」を一致させないと運命を変える事はできないのだと思います。
何億単位の「想い」の力を言葉と行動に表せれる「ナニカ」があれば・・・。
その答えと進むべき路とは・・・。
スマン。冨樫義博先生。遅くなった。
おそらく必要なのは助けたいという小さな勇気を発展させた「救う意思」が求められているのだと思います。
思考は現実化する。
人の心や想いを繋ぐためのきっかけは既にたくさんの覚醒者が作った作品やコンテンツにある・・・。
私はIプランとIプロジェクトを用意しました。
そして自らも行動します。