ハンターハンターの単行本(コミック)1巻「出発の日」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察を情報としてまとめています。
コミックに何話収録されているかですが、8話が収録されています。
表紙やあらすじなどは下記の記事にまとめています。
1巻を読んでの感想
ハンターハンターの1巻を購入したのはかなり昔の事ですが、社会人になってからでした。何となく暇つぶしに買ったコミックだったわけですが、幽遊白書の作者の人が描いている漫画という事くらいは把握できていました。
読んでみると主人公や準主人公の構成が何となく幽遊白書と似ているのかもと思いました。笑。
ゴン、キルア、クラピカ、レオリオの4人組が幽遊白書の幽助、飛影、蔵馬、桑原に対応していると気付いたのは、もしかするともう少し先だったかもしれません。
当時の初見での感想となると社会人が小学生が主人公の少年漫画を読んでどう思うかというところですが、まだハンターハンターの考察ジャンルとして面白さにも気付いてなかった時期なので、感想としてはそこまで面白くて凄い作品だとは思ってませんでした。
さすがにどんな作品も1巻から面白いかどうか判断するのは難しいです。
今読み返してみてもそれほどポテンシャルを感じる事もないです。
ただクラピカの暗い過去は既に語られ始めていて、冨樫義博先生がハンターハンターに込めた信念やスピリチュアルメッセージは読み返せばそういう事だったのかとわかります。
「奪われた同胞の緋の眼」
ハンターハンターと現実世界を深く、強く結び付ける「目(め)」というキーワードが信念として強く語れています。
ヒソカは既に1巻からそのやばさを見せ始めていて、単なるやられ役ではないとはこの時は全く気付いてませんでした。
伏線などの考察まとめ
ハンターハンターは1巻から伏線がもりもりと張られているのですが、さすがに1巻を読んでそれに気付くとかいうのは無理があります。
先の展開のネタバレになるのであまりここで考察を書く事もできません。
少しだけ書くとジンとカイトは師匠と弟子なわけですが、この名前にすごい意味が込められていたというのはハンターハンターの考察ジャンルを深く研究した人しかわからない事ですが本当にすごい伏線が張られているんだなというお話です。
後はキツネグマのコンなんかも実は面白い設定です。
元ネタはジブリ映画「風の谷のナウシカ」で登場したキツネリスのテトの設定なんですね。
ナウシカとテトは一緒に旅してたので、ストーリーが被っているわけではないですが、ハンターハンターはジブリ映画の作品の影響をすごく受けています。
登場キャラ
ハンターハンターの単行本(コミック)1巻「出発の日」で登場したキャラの紹介記事をまとめますが、今後のストーリーのネタバレ要素が多いのでまだ全巻読み終わってない方は先にコミックを読み進めてからチェックするのがおすすめです。
⇒ ゴン=フリークスについて
⇒ キルア=ゾルディックについて
⇒ クラピカについて
⇒ レオリオ=パラディナイトについて
⇒ ジン=フリークスについて
⇒ カイトについて
⇒ ヒソカ=モローについて
裏設定や元ネタ
ハンターハンターの単行本(コミック)1巻「出発の日」に関連する裏設定や元ネタについての記事をまとめました。
⇒ ジブリ映画が元ネタとなっている裏設定
⇒ 風の谷のナウシカが元ネタとなっている裏設定
⇒ クラピカの性別は男か女かを考察
⇒ クルタ族と緋の眼の謎と真実
まとめ
ハンターハンターの単行本(コミック)1巻「出発の日」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察をまとめましたが、1巻からいろいろと深い設定が出始めています。
でもさすがに1巻を読んだ時点では気付けないです。
ゴンの父親のジンにはなぜか作者である冨樫義博先生の憧れの人物像が描かれているのも不思議な設定です。
他の単行本(コミック)の情報をチェックしたい場合は下記の記事もチェックしてください。
ハンターハンターの単行本(コミック)2巻「霧の中の攻防」の表紙とあらすじについてまとめた記事はこちらです。
ハンターハンターの単行本(コミック)2巻「霧の中の攻防」の感想と考察についてまとめた記事はこちらです。
表紙や最新刊のまとめ情報はこちらです。
⇒ コミックの表紙一覧と収録話数の一覧
⇒ 単行本の最新刊と発売日の情報まとめ
ハンターハンターは最高の漫画です!