ハンターハンターのキメラアント編(通称:蟻編)における影の主人公とも言えるのがコムギという少女(女のコ)です。もしかするとコムギはHUNTER×HUNTERという作品における全ての想いを表しているのかもしれません。
実はモデルになっている人物がいるのではないかと考えています。
まさにこの覚醒考察のブログを立ち上げた理由とも深く関わっています。
ハンターハンターに関しての深淵であったり冨樫義博先生が天才と言われる想像もできない設定と構想力の全てが込められているのがコムギではないのかということです。
となると正体が誰なのかも気になるかと思います。
コムギとメルエムの最期のシーンで泣いた人も多いと思います。解き明かされていない謎はとてもたくさん残っていると思いますので、いろいろと考えてみて欲しい登場人物です。
プロフィール
HUNTER×HUNTERのコミック23巻「No.244 6-①」にて登場する盲目の少女(女のコ)
- 職業:棋士(世界チャンピオン)
- 年齢:不明
- 見た目年齢:推定12歳~13歳
- 実際の年齢:推定15歳~20歳
コムギの年齢に関しては公式の情報としては作品内では公表されていません。
何歳か気になる人もいるかと思います。
見た目の年齢に関してはゴンやキルアと比べた背格好から12歳~13歳くらいじゃないのかという推測がネット上でもされています。
実はこの見た目の年齢には深い意味があるのではないかと考えています。
ある意味での作品中の影の主人公なのかもしれません。
軍儀の世界チャンピオン
軍儀は15年ほど前から世界大会が行われている。
東ゴルトー代表は未だ無敗。
コムギは3代目世界王者で世界大会5連覇中のつわものです。
孤孤狸固(ココリコ)はコムギが10年位前に考え、その1年後の名人戦で自分で死路と気付き殺しています。
孤孤狸固(ココリコ)を思いついたのが10歳くらいとすると実年齢は推定で20歳くらいとなるわけです。
盲目の少女
コムギは目が見えない少女(女のコ)なのですが、見た目の年齢と盲目に関しては深い意味があると思います。
それはアナグラムを考えて答えが出た時にわかると思います。
盲目の少女の設定には意味が込められていたのだと考察しています。
もしかすると鼻水についても何か意味があるのかもしれません。
鼻水にも意味があるのではないのかなと考察できたので追記します。
コムギの鼻水
なぜ目の目の見えない少女である盲目のコムギが鼻水を流しているのかを考察しました。
これは花言葉と鼻をかけているのではないのかなということです。
あまりにも切ない胸が締め付けられる花言葉が込められたのではないのでしょうか。
名前の由来やアナグラム
コムギのアナグラム元はもちろん公式には公表されていませんし、数々の考察ブログや2chのスレなどでも話題になっていますが、明確な理由付けや整合性のある意味をもった答えは出ていないように思います。
ですが、おそらくこうだろうという答えには辿り着けました。
もちろんド真ん中(ドストライク)な直球で「小麦」ではないと思います。
このコムギの意味こそがハンターハンターにおける全てなのかもしれません。そして日本の覚醒に繋げれるキーになるのではと祈って信じています。
一体この女の子の正体は誰なのかを考察で答えを出してみました。
コムギとメルエムのアナグラムに気付くにはおそらくですが、順序(手順)が逆でないと不可能だと思います。
クラピカが画像からでは最期の緋の目にたどり着けなかったように・・・。
そしてその次は順序通りでないと気付けないのです。コムギのアナグラムに気付くからメルエムのアナグラムに気付けるのです。
もちろん考察という視点に立っての気付きです。100%確実な真相は冨樫義博先生にしかわからない事だと思います。
ストーリーのネタバレ
コムギは東ゴルトー共和国の国民の選別までの時間つぶしの遊戯として王(メルエム)に呼ばれます。
結局、王(メルエム)は覚醒した後であってもコムギに軍儀で勝つ事はできませんでした。
これにも深い意味があると思います。
コムギと王(メルエム)の軍儀での対局にはゴン達「人間側」とメルエム達「蟻側」の攻防が伏線として描かれるという冨樫義博先生のとてつもなく深い構想力が練りこまれています。
これはファンである読者の皆さんの深い考察によって解き明かされています。
初めてコミックで軍儀の対局を読んだ時には正直いって私は全く気付いてませんでした。この有名な伏線についてはこのブログでも自分なりの感想を踏まえてご紹介していきます。
有名な軍儀の伏線の裏にはさらに深い秘密があると思います。
この対局があったからこそ王(メルエム)はネテロとの戦いで、格闘の部分で勝利できたのだと思います。
コムギは薔薇(バラ)の毒に犯された王(メルエム)と最期まで対局でお供する事を選び、薔薇(バラ)の毒に感染してしまいます。
薔薇(バラ)にすら意味がある気がしてきました。
物語を上手に終わらせるウェルフィンの一言によって王(メルエム)の記憶を甦らせたキーワードも「コムギ」だったわけです。
コムギの感想
私自身がはじめてコムギとメルエムの最期をHUNTER×HUNTERのコミック30巻「No.318 遺言」を見たときの記憶はあまり定かではありません。
泣いたのか、字が多いなと思ったのか、感動したのか・・・。
でも何年か経った後に何度も何度も読み返し、最終的には何十回と読んだわけですが、コムギのお話に関しては何度も何度も泣きました。
このお話がなぜ泣けるのかというのにはきっと深い意味があるのだと思います。
ここで描かれている「愛」についても深いと思います。
そしてこのコムギに関する結末の部分はもしかすると現実世界で起きた出来事によってはストーリーの結果が変わったんじゃないのかなと思うわけです。
それをハンターハンターという作品、及びキメラアント編、そしてキメラアントのコアラが暗に語っているのです。
コムギのメルエムとの対比描写は有名ですが深い意味と想いがこもっていると考察しています。
まとめ
自分の夢を叶えるためにこのブログを立ち上げた理由、何よりも最優先に記事を入れて完成度を上げる理由がハンターハンターのコムギにあります。
日本の覚醒もコムギが握っていると思います。
相関関係とでもいうのでしょうか・・・。
ハンターハンターのストーリーすらも変える可能性があり、日本の現実社会や世界にすら影響するかもしれないキーワードです。
本当に時間がないので必要な記事をある程度入れ切った後に、必死に考えたプランとプロジェクトも信念をもって成し遂げていくつもりです。
その後に気付いたのですが、この記事は2017.02.09に書いたのですが、今追記を2018.04.16にしています。
コムギは「ワダす」といった方言を使いますが、これは東北方言です。
北朝鮮がモデルとなった東ゴルトー共和国にいる東北弁をしゃべる目の見えない女の子。
新潟は北陸か東北という区分が議論されますが、やはりコムギは13歳で非人道的な北朝鮮に拉致された横田めぐみさんがモデルになっているというこのブログでの考察と一致します。
ハンターハンターの作者の冨樫義博先生が新潟県の隣の山形県出身で同じ東北という繋がりがあったという事です。
NGLは日本がモデルとなっていて、そのネオグリーンライフ自治国で行われていた人間狩りは拉致行為を表現していたと考察できます。
そして現実の運命はとても残酷で過酷なものでした。