406話「神器」の考察

今週の週刊少年ジャンプ50号に掲載されている最新話、ハンターハンター406話「神器」を読んでみての考察です。

HUNTER x HUNTERの週刊連載をベースにしている軽めの考察と情報アップデート記事です。

今週はクロロの盗もうとしているお宝に関しての伏線の回収が部分的にありました。

感想やネタバレ解説はそれぞれ別途記事を作ってます。

⇒ 406話「神器」の感想
⇒ 406話「神器」のネタバレ解説

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ヒンリギの発信機

ヒンリギの仕掛けた発信機の牡蠣が元の機械に戻るシーンがありましたが、2時間くらいが経過した事の意味で描かれていたにしては丁寧に描き込まれていたなと思いました。

ノブナガのモデルがダウンタウンの松本人志さんで、牡蠣が嫌いなネタをまだ引っ張ってる事はさすがにもうないとは思います。

マラヤーム王子の守護霊獣の能力みたいに発信機のある部屋が空間転移する可能性もあるので今後に何か絡んでくる描写の可能性もなきにしもあらずです。

ちなみに牡蠣が機械に戻ったシーンだけが描かれていれば、ヒンリギが死んだ事を伝える伏線の描写にも取れるわけですが、時系列の変な入れ替えが無ければ、この後すぐにヒンリギが登場しているので、さすがにまだ大丈夫だとは思います。

しかしこれが次週への暗示的な伏線なら、ヒンリギやばいですかね?

時間に関してはツェリードニヒの念能力があるので、最後の最後で何らかの大どんでん返しは常にあるかもしれなくて、その伏線って事は・・・、さすがに今の段階では考えすぎですよね。

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クロロが探す念能力者

クロロが探す念能力者ですが、ヒソカを今度こそ確実に仕留めるために必要なので探しています。

どういった念能力なのかというのが考察のポイントです。

その念能力を持つ念能力者が誰なのかというのも気になります。

関連してクロロのスキルハンターの能力に進化が必要でそのお宝についての伏線と回収が部分的にされてますがまだ完全に情報が公表されたわけではないです。

盗賊の極意(スキルハンター)の進化

クロロがヒソカを仕留めるために盗む強力な念能力は制約的な条件として「お宝」を盗む必要がありました。

今週にそのお宝はカキンの至宝「3種の神器」であると明かされました。

これは世界中にある何らかの聖宝を盗む事でも代替はきくんだろうと思われます。

ただクロロは天空闘技場でシャルナークが生きている時に電話でお宝の話をしていました。

カキンの王族が持ち出すと言っていたのと、この時点ではヒソカは既に死んでいると2人とも思っていたはずなのでヒソカをやるためのお宝ではなかったはずなんです。

この時に言っていたお宝が3種の神器の事だったのか、幻影旅団の活動の一環としてツェリードニヒの持つ緋の眼の事を言っていたのかがまだはっきりとはわかっていません。

そう考えるとクロロの盗賊の極意(スキルハンター)に関しても、奪う念能力によって常に制約による条件をクリアする必要があるのか、スキルハンターにレベル制限のようなものがあって、一度レベルマックスまで上げてしまえば、以降は誰のどんな強力な念能力も最初からあった条件を満たせばずっと盗み続ける事ができるのかの設定がまだはっきりとしていない感じです。

どういった念能力なのか

クロロは天空闘技場で一度はヒソカを殺しています。

ですが死後強まる念にてヒソカは復活しました。

どうやって復活したのかはマチから報告を受けていると思いますが、今度は絶対に復活できないように仕留めたいはずです。

そうなると自分の死を覚悟した死後強まる念を手に入れようとしている可能性もあります。

するとカミーラ、カミーラ私設兵の呪詛担当、ロンギなどの強い詛贄者あたりの念能力が候補にあがります。

誰を探しているのか

探している念能力が死後強まる念であれば、今までに出た念能力者という事になるのですが、条件に該当する人物が複数いるというのも考えにくいです。

強力な念能力者というメタ的な視点で考えると、ビヨンド、ジン、パリストンなんかもとりあえずヒソカを仕留めるくらいの強力な念能力は持ってそうです。

それと今後、クラピカとクロロは共闘するのではないのかという考察もあります。

クラピカは下位王子を継承戦から逃がしたくて、クロロは3種の神器を盗みたいわけですが、3種の神器が盗まれたら継承戦の制約と誓約が崩れる仮説の元で利害の一致によって共闘が考えられるわけです。

メタ的な視点でクラピカはありえるのですが、するとクラピカが持つ念能力でヒソカを確実に倒せなければなりません。

絶対時間(エンペラータイム)は強力ですがクロロは緋の眼を持ってないので盗めないか使えないような気がします。

後は奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)なども使いようによってはクロロなら確実にヒソカを仕留める方法に繋げれる可能性はあるかもしれません。

探し当てた念能力者がクラピカだったらクロロは凄い驚くでしょうね。

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旅団の次善のデザイン

クロロや幻影旅団の最優先事項であるヒソカを殺すためには、クロロとしてはまずはカキンの3種の神器を盗み、さらにはその後にヒソカを殺せる念能力者から念能力を盗むという2段階の問題を解決させる必要があります。

それまでにヒソカに遭遇すると即バトルとなって不利な状況です。

でもクロロはリスクをとってヒソカのいる上層に向かう事を決意しました。

心理描写での激熱展開です。

既に次善は整い旅団は続く

オレが死すとも

それこそが畏怖にたる

オレのデザインした旅団・・・!!

クロロは自分が死んでも流星街を守るための幻影旅団は存続できる準備ができていると考えています。

蜘蛛の次の頭を用意しているのであれば、旅団メンバーも納得する人材でなければなりません。

これにはクラピカ説があります。

クラピカは才能的には全く問題ないですが、旅団メンバーとの確執があるはずで難しいといえば難しいです。

ただクルタ族虐殺の主犯が幻影旅団でない事が前提となるので、まだまだわかりません。

クルタ族虐殺の情報は色々と出揃ってきてるので自分でも考察記事と考察動画を作りたいなと考えています。

もう一つジャイロ説も存在します。

小悪党が震え上がる旅団のシステムを引き継ぐのであれば、ジャイロでも適任とはいえますが、悪意の強そうなジャイロに既に準備をさせれてるとは思えず・・・。

実は既に旅団メンバーでパクノダの永久欠番No.9をとか?

いやいやいや・・・。まださすがに明確な考察材料が出ているわけでもないので、そこまではぶっ飛べないですよね。

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考察のまとめ

クロロに関してはサラサの仇、クルタ族虐殺、ヒソカとの因縁バトルといったストーリー的な考察が多数絡んできて目が離せない状況です。

私はクロロの心理描写の激熱展開にゾクッときたわけですが、もしかすると波動を感じ取った可能性もあります。

ハンターハンターは北朝鮮の拉致問題がテーマの作品です。

冨樫義博先生が人生と命を懸けて描いている現実世界をテーマにしている作品です。

サラサの仇として幻影旅団に既に処理されたリスノースは現実世界におけるエプスタインがモデルだろうと言われています。

冨樫義博先生はそんな覚悟と信念を持ち合わせた漫画家なわけです。

次善の準備が整っているという事は既に自分の人生と命を懸けてる自分以外の漫画家が見つかっているのかと考えてしまいました。

もしくは同じような意思を受け継ぐ者が存在しているのか?

そしてそういった人達による波動共鳴が起こる事により世界は覚醒し、世界は変わる!

まずは最初に日本が覚醒しないといけないんですけどね。

感想やネタバレ解説はそれぞれ別途記事を作ってます。

⇒ 406話「神器」の感想
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