クロロ対ヒソカ戦の共闘説を検証し解説

ハンターハンターの34巻ではクロロ対ヒソカの夢の対決が天空闘技場で行われるという急展開があったわけですが、実はこの戦いがクロロと幻影旅団3人対ヒソカが戦ったという共闘説があってその真偽を検証して解説していきたいと思います。

ぶっちゃけこれは共闘説が正解かと思います。

その根拠は検証した内容をこれから解説していくわけですが、少し考察の前提条件をお伝えすると私はコミック派です。他の人の考察ブログの記事やまとめサイトはたまに見させてもらっているのでコミックを6月26日の発売日に購入して読む前から共闘説の情報は知っていました。

なので先入観は既にあった状態で34巻のコミックを読んでいます。

いや、でもこれはすごい戦いでしたね。

というか34巻のコミックを数日間、何回読めばいいんだというくらい、検証に必要な複雑な描写やセリフを調べる事になって楽しかったです。

記事を書いた後にもし考えが変わったら元の文章はなるべく残しつついろいろと加筆修正していきたいと思います。

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共闘説の解説

では実際に共闘説がなぜ持ち上がったかと、どういった内容だったかというところを整理しておきますが、最終的に死んだヒソカが復活して怒りで問答無用に旅団狩りを始めたという理由と、それに繋がる描写やセリフが実際にクロロ対ヒソカのバトルであったからです。

次に実際に共闘とはどういった形で行われたかというところですが、クロロの念能力である「盗賊の極意(スキルハンター)」で旅団の能力を盗んだ(借りた)のはコルトピのみでシャルナークとマチは天空闘技場の観客にまぎれてクロロに協力していたと私は考察してみました。

コルトピの念能力である「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」はクロロが実際にヒソカの目の前で使っていますので、マチとシャルナークが共闘に手を貸したという分析です。

多分シャルナークは一応どちらにも解釈はできるかなと思います。

では実際に共闘説の検証に移っていきますが、その前に実は共闘にイルミや流星街の長老が参加していたという説もあったのでこのあたりも一応は解説したいと思います。

イルミの参加説

なぜイルミが天空闘技場でクロロに協力して共闘するのかという根拠ですが、実はこれはジャンプ読者の皆さんにしかわからないネタです。

HUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.354 頭部」でヒソカが「ならば・・・」と2つまでしか同時に使えないはずのクロロの念能力が同時に3つ以上使われていると分析して、シャルナークのアンテナを手に持っている描写がありますが、実はこのアンテナがジャンプ掲載時にはマチ針のような描写になっていました。

これがイルミの使う針と形が似ていたのでイルミ共闘説が持ち上がりました。

あの状況だと、まさにイルミが関係してきそうなシーンですよね。ただこれはコミック34巻発売時に修正されていたので描写のミスか連載時に冨樫義博先生が腰痛とかが原因で簡略化してしまったのでしょう。

ハンターハンター22巻でシャルナークが1本目と2本目のアンテナを使う描写も再確認しましたが、両方同じでしたのでマチ針は描写のミスだと思われます。

もしかすると冨樫義博先生は考察ブログやまとめサイトを見てイルミが共闘した事になっているとびっくりしていたんじゃないでしょうか?笑。

それとよく考えるとイルミは暗殺家業なんですよね。

実際にヨークシン編ではクロロの依頼で十老頭の暗殺依頼を受けてますが、クロロはヒソカに対して本当に勝負を続けるかなども確認したりしているので、条件付の暗殺みたいな形になるのでスマートではないかなという結論です。

作画の修正があったのでイルミの共闘は否定されましたが、ジャンプ読者の皆さんでここに気付いた人達もある意味すごいですよね。

流星街長老の参加説

実は流星街の長老が天空闘技場にいたという説があります。

HUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.356 残念①」でヒソカを複数の人形が自爆での爆破をしようとしたときに観客が爆風をこらえようとしている描写です。

さすがに流星街の長老が天空闘技場にいたとかは無いですよね。汗。

むしろこのコマを見つけた観察力と紐づける考え方はすごいなとは思います。

私のアンサートーカーの能力も繋げる力みたいな感じの要素は入って答えを出していますからね。笑。

これはクロロが「盗賊の極意(スキルハンター)」で「番いの破壊者(サンアンドムーン)」の能力をヒソカの目の前で実演しているので、流星街の長老が天空闘技場にいる必要性もないですし、死後に強まる念などの話も全部嘘になるので流星街の長老の共闘説はないかなと思います。

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ヒソカ側の検証

クロロ対ヒソカ戦ではヒソカがかなりクロロの策略に驚いた表情を何度も見せています。

これら描写はクロロが1枚上手だという事でも解決するわけですが、最終的には共闘説の方がしっくりきます。

アンテナの回収

HUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.353 冷徹」の最初にヒソカが「釣り糸でも結んでおいて引き寄せたか・・・」という心理描写が入っています。

このあたりからが共闘説の伏線が入りだしているわけですが、マチが念糸で回収してクロロに渡したと考えられます。

読者に対する共闘説のミスリードか伏線かですが私は伏線と考えました。

ミスリード

クロロが自分の能力をヒソカに晒している時に「番いの破壊者(サンアンドムーン)」の死後に強まる念として一度刻印したら消せないというプロテクト効果があります。

これは刻印が消えないのは相手のヒソカだけでなく、クロロが作った人形や操作している人にも同じ効果があるという事を認識させないようにミスリードをしかけたわけです。

これってよく考えると恐ろしく強い念能力になる可能性があります。

コルトピの「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」は24時間制限が本来かかっていますが、「番いの破壊者(サンアンドムーン)」で刻印を押してしまえば無制限になる?

いや、ベースの念能力の制限はわからないですね。

このミスリードにヒソカが気付き始めるのがHUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.354 頭部」でのヒソカの驚いた心理描写でのセリフがあるシーンです。

ヒソカ「まさか・・・不可能だ・・・!・・・いつだ!?」

クロロを斜め後ろから見て何かに気付いて驚いた後に、ヒソカの表情が明らかに怒りに変わっています。

これはクロロにアンテナが刺さっているのに気付いたと考察できます。

そして「転校生(コンバートハンズ)」で観客がクロロになっていた偽者とわかった時に再度驚いています。

ヒソカ「別人・・・!!」

この部分は拡大解釈するとシャルナークが「転校生(コンバートハンズ)」でクロロのコピーとなって自分を操作したのを見破った感じの描写かなとも思えました。

ただここでヒソカは自分がミスリードに引っかかった事に気付いてクロロの説明には嘘がない事を理解します。

人形の数の誤差

ヒソカはクロロのミスリードに気付いた後に残りの人形は20~30体ほどと推測しています。

でも実際は200体を超える人形がヒソカに襲い掛かっています。

この部分がうまく理解できず、楽しんでいた考察が頭痛するまでになってきました。汗。

共闘説が正しいとしてもコルトピに能力は返してないと思っていたのですが、返してないと数が合わない気もします。

この部分は考えがまとまれば追記します。

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クロロ側の検証

共闘説を考察するための裏付けやセリフをクロロ側でも検証していきたいと思います。

クロロのセリフでの伏線

HUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.352 厄介」でのクロロの発言です。

クロロ「能力にはそれぞれ一長一短がある」

クロロ「能力者はそれを工夫で補う。能力を極力隠したり、戦う場所や相手を選んだり、チームで戦ったりが凡例だ。」

クロロ「オレはそれに加えて自分に必要な能力を増やす事ができる。」

クロロ「そして確実に勝てる条件が揃うまで待つ。」

これって共闘説の伏線がそのままなのかなと思います。戦う場所を選んだのは天空闘技場でチームで戦うというのはマチやシャルナークと一緒に戦うという事です。

携帯での指示

ヒソカの左手が爆破された時の描写で「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」での指示を出している描写の後にクロロが携帯で別の指示を出している描写があります。

HUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.355 爆破」でのクロロの発言です。

クロロ「そうだそこでいい。しゃがめ」

その後に一言あるのですがHUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.356 残念①」でのクロロの発言です。

クロロ「グッド」

このあたりは共闘説と非常に関係ありそうなんですが、左利きのクロロと右利きのシャルナークという設定、そしてクロロの2回した変装のための着替えと、「転校生(コンバートハンズ)」の右手でクロロのコピーを作るには両手が必要な制限を考えるとシャルナークが共闘しているメリットがあまり見い出せないんですよね。

ヒソカの予想を超えた人形の大量コピーをシャルナークの参戦で可能したという説に持っていこうとしたのですが、「転校生(コンバートハンズ)」の制限で結局はうまく繋がりませんでした。

一応私が考えたのはクロロが「転校生(コンバートハンズ)」の右手で自分を2人にした相手がシャルナークで2人で人形と人間を操作しているという状況です。

この状況は仮に作り出せても時系列的にヒソカの想定より多かった人形の大量コピーを説明するのは難しい気がしました。

この部分も見直して整理したいと思います。

~追記2017.08.13~
どうやらこのクロロの左手と思われる携帯を操作している描写ですが、携帯の本体についている小さな羽根が2つあると思います。

向かって左の羽根に「2」とも見える文字が描かれています。

という事でこの「2」が本当に文字であるならば携帯のスペア説が正しいという事になります。

これ気付いた人すごいですよね。注意力というか観察力というか人それぞれ得意なすごい能力を持っていますよね。

マチのセリフでの伏線

ヒソカが死後に強まる念で復活した後にマチがヒソカに話したセリフが決定的だったわけです。

人口呼吸と心臓マッサージを「伸縮自在の愛(バンジーガム)」の念能力を使って1人で実現するところがなかなかですよね。

マチ「ま、これに懲りたら今度からは戦う場所と相手はちゃんと選ぶ事だね」

クロロとほぼ同じセリフをマチが言った事でヒソカが対決の中で疑問に感じていた事が全て繋がったと思われる気付いたような描写が挟まっています。

少しだけ思ったんですけどマチのツンデレ感ハンパじゃないですよね。

何かこの怖いくらいにギャップある感じのセリフの元ネタというかモデルって冨樫義博先生の嫁の直子姫がモデルなんじゃないの?みたいな事を想像したのは私だけでしょうか?汗。

直子姫は自分の書いた漫画で旦那を蹴り飛ばしていましたからね。汗。

ま~実際にマチのような感じで急に豹変する女性は世の中にもいるとは思います。やさしい面とキレた時の怖さがハンパなくてなぜか冨樫義博先生の嫁の直子姫を連想してしまいました。

アンテナの返却

クロロがシャルナークにアンテナを返すセリフがあります。

HUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.357 残念②」での電話でのやりとりです。

クロロ「ケータイどうする?アンテナないけど。」

シャルナーク「大丈夫。特に使う予定ないし。」

この部分はいろいろと解釈が出来てややこしいのですが、まずクロロがシャルナークの「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」の能力を盗んで(借りて)いたかどうかで変わるわけです。

ただどちらにしろアンテナは実物なのでクロロが持っているはずです。

1つはヒソカが握りつぶしていますが、もう1本のアンテナをいつ返すかという事です。

ただ、この時のシャルナークがクロロからの電話を受けた携帯はスマホ形状でクロロが使っている携帯も「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」ではないんですよね。

共闘説は本体はシャルナークが持っていて、アンテナはクロロが持っていて本体はダミーだったという考察を私はしています。携帯本体にもスペアがあったとういうスペア説やシャルナークの能力を一旦返したという説もあるようなんですが、私はクロロが本体のダミーを持っていたと考えてみました。

~追記2017.08.13~
クロロが持っていた携帯の羽根に「2」とも読める文字が書いてあったので、スペア説もありえそうなので、私はスペア説推しになりました。

クロロのセリフはいくつかの解釈がありますが、スペア説だとしたら「(俺が借りてる)ケータイどうする?(シャルは)アンテナないけど(問題ないか?)。」とも解釈できます。

元の携帯のダミー説での解釈を元にセリフに補足を入れてみる「(シャルの)ケータイ(の念能力)どうする?アンテナないけど。」というのは、アンテナをクロロが持っているから念能力が使えないけど大丈夫か?というセリフと私は解釈していました。

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まとめ

夢の対決が実現したクロロ対ヒソカのバトルですが、もし私がネタバレ情報をなしに読んだらどう解釈して考察したかなと気になります。

字が多くてかなりややこしいな~とか思って大体理解したと思った後に考察ブログみたら「あっそうなの!」と驚いたかもしれませんね。笑。

キメラアント編でのメルエムが目(メ)の見えないコムギの「全てを照らす光」とは全くもって気付いてなかったですからね。

当時に比べると読み込み度は格段に上がってますけど共闘に気付けたかどうかは気になります。

元々クロロはヒソカがタイマンを望んでいたのを察知していたからかもしれませんが、必ず幻影旅団のメンバーを最低2人はそばにおいていて脇を固めています。

なのでヒソカが幻影旅団に入団してから2、3年間はタイマンのチャンスをうかがっていたのにチャンスはありませんでした。

ヨークシン編では殺人中毒者の暗殺者とタイマンしていて、その後にクラピカの鎖に捕らえられた時も自分の命より幻影旅団を優先させていたので、共闘は何か他の理由もあったかのもしれませんね。

ちなみに巻末の冨樫義博先生の解説で「シグルイ」最高っす!!!とのコメントがありますが、この漫画を読めば共闘説が答えとなるようなストーリーになっているようです。このあたりはもし「シグルイ」を読む機会があれば別記事を作ってみたいと思います。

私は共闘説でもうお腹いっぱいで満足です。

ただしキメラアント編では「カイトは生きている!」のゴンのセリフの後に「カイトの生首」という衝撃シーンがありました。

その後にナックルやシュート達に助けられて生きているかのようでしたけど、実はピトーに操られているだけでやっぱり死んでいたというオチとなりました。

そして最後に大ドンデン返しでメルエムの妹として幼女カイトちゃん(後の赤髪の女の子)へ転生していました。

ただ共闘説の描写が共闘じゃなかったというミスリードでのどんでん返しはないかと思います。

HUNTER×HUNTERのコミック34巻で行われたクロロ対ヒソカの対決には共闘説以外にもたくさんの考察できる伏線が登場しているのでそちらも考察していきたいと思います。

⇒ クロロvsヒソカ戦における伏線と謎を考察

バトルや対決
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