407話「交渉」の感想

今週の週刊少年ジャンプ51号に掲載されている最新話、ハンターハンター407話「交渉」を読んでみての感想です。

HUNTER x HUNTERの1ファンや読者視点での感想記事です。

ネタバレ解説や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。

⇒ 407話「交渉」のネタバレ解説
⇒ 407話「交渉」の考察

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初見読みと先週の振り返り

初見読みで一気に読んだ感じの感想としては、あ~この展開のパターンがきたかと思いました。

交渉ゲームの部分は初見読みで一気に読むつもりが最初から何度も読む羽目になりました。汗。

何度読んでも全く頭に入りません。

頭が痛くなるとかいう感じの内容でもないんですが、これちゃんと理解するのどうしたもんかなといった感じです。

ブログ記事も考察動画も作らないといけないわけでして。

先週の展開からすると今週も激熱展開と思ってました。

とりあえず今週は一気にトーンダウンしてきた感じですね。

しばらくモレナ=プルードのキャラ掘り下げが続くような気がします。

次の週で交渉ゲーム終わるんですかね?

心理戦ゲームとモレナの「目的」の公表があるであろう事を考えると後2週ほどこの展開の続きをやりそうな気もします。

モレナの「能力」に関しては読者側には公表されているので、ボークセンを経由してもう少し深堀されるのかといった所です。

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何度か読んでみての感想

今週は初見読みから何度も読み返す事になったわけですが、交渉ゲームのゲーム性については今一つイメージがつかめませんでした。

ネタバレ解説記事を書く前にしっかりと理解したいと思います。

モレナは相変わらずメーテルに見えます。

銀河鉄道999(ぎんがてつどうスリーナイン)のメインキャラの女性です。

ツェリードニヒはイエス=キリストがモデルですが、女性っぽいイエス=キリストもイメージされているような感じもするんですよね。

焦らしプレイ

先週の流れからすると激熱展開のストーリーがバンバン進んでバトルや抗争が一気に加速するイメージだったわけです。

伏線もガンガン回収されるみたいに期待していました。

来たね。焦らしプレイが。

多分ですが、キメラアント編の軍儀みたいな目に見えない感じの大きな伏線が張られにきてるのかなとは思いました。

よくよく考えるとモレナってこいつは何者なんだというくらいイカレた事をやってるので、何のために今回のような事をしているのかの説明は必要ですよね。

ボークセンには話すけど、読者には隠されてストーリーが展開する可能性もあるわけですけが、その場合は結局は焦らしプレイかよって話になりますが、どうなることやらといった状況です。

私設兵パート

王立軍学校4期生メンバーがボークセンが拉致された事について相談していました。

あからさまに「拉致」という言葉が出てきました。

ハンターハンターは北朝鮮の拉致問題をテーマとして作られた作品です。

冨樫義博先生もさすがにそろそろ本格的に情報リークしようとしているのかもしれません。

ツェリードニヒの同期は一等兵なので20代前半ぽいんですが、するとツェリードニヒも同じくらいの年齢のはずですよね。

そうなるとかなり老けて見えるような気もするし、ゲームをやってるのもある程度は納得できます。

そしてモレナの年齢も気にはなる所です。

ボークセンよりはモレナの方が年上っぽいですけどね。

色々な整合性を考えたりしていると気になる部分はかなり出てきます。

交渉ゲームパート

交渉ゲームのゲーム内容やゲーム性の理解は一旦おいといて、気になるセリフや気になる部分はいくつかありました。

モレナはボークセンを拉致って圧倒的に有利な立場にいるはずですが、仲間になる事を強制しようとはしていません。

これは強制はできない可能性が高いです。

これはモレナの念能力、恋のエチュード(サイキンオセン)の制約になっているのだとは思います。

それとモレナがボークセンに情報を与えれば与えるほど引っ込みがつかなくなるというセリフもよくわからない部分があります。

全てを話して仲間になるかどうかをせまって、仲間にならないなら殺すという選択が必然といえば必然です。

どうやら本人から仲間になるよう仕向けないといけないようです。

仲間にできるかの面接も兼ねてるとモレナは考えてますが、ノブナガにあっさり殺されたルイーニーとかは明らかに面接とかしてない感じですよね。

時間がたつと高まるリスク

他に気になる点としてはモレナは時間が経つほどお互いのリスクが高くなると言っている事です。

モレナは幻影旅団が自分達のアジトを探しているのは知っているでしょうから、時間が経てば襲撃されるリスクが高くなるのだろうと考えていると思います。

でもボークセンのリスクも同じかは少し疑問です。

幻影旅団や他のマフィアからの襲撃を一緒に受けるという意味で使われたセリフにも思えません。

交渉ゲームに勝てば逃がす約束もしているわけです。

間もなく襲撃を受けるという事を知られると時間稼ぎされる可能性もあるのでお互いというブラフを使ってるのかもしれません。

Dのカード

交渉というDのカードの登場によっていよいよハンターハンターにもDの暗号が出たかと思いました。

ワンピースのDの一族かよって話です。

北朝鮮のプロパガンダ作品のワンピースでは北朝鮮の正式名称からDが使われていました。

「Democratic People’s Republic of Korea」

実際にももう一つのDの意味もあるんですけどね。

一方でハンターハンターは北朝鮮の拉致問題がテーマの作品です。

当然ながらDが出てくるのは必然です。

このあたりは考察記事を含めて今後も伏線になっているのかなど確認していきたいと思います。

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感想まとめ

今週のHUNTER x HUNTER407話「交渉」は激熱展開のテンションマックス状態から考えるとテンションは下がる感じの展開でした。

次週以降、交渉ゲームの視点のみでの長丁場になるのか、他の視点での場面切り替えがあるのかなども気になります。

モレナはおそらく最重要キャラになる可能性がありえます。

なぜならモレナは表紙をかざったり扉絵のアップなどかなり特別扱いを受けています。

メタ的な話をすると王子を殺せばレベルが50アップするので、エイ=イ一家がの誰かが王子を殺す展開はあるはずなんですよね。

0患者(メンバーゼロ)のモレナがもう一度レベル100になるとどうなるのかや、メンバーの誰がレベル100になるのかとかの予想がいずれ話題になりそうですね。

ネタバレ解説や考察はそれぞれ別途記事を作ってます。

⇒ 407話「交渉」のネタバレ解説
⇒ 407話「交渉」の考察

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