ハンターハンターでのキャラの立ち居地としてはかなり重要な位置にいるのがプロハンターでもある奇術師ヒソカです。HUNTER×HUNTERのコミック1巻から登場しています。
主人公のゴン達からすると敵側的なキャラにも関わらずコミック34巻まで生き残っています。
グリードアイランド編では共闘してましたしね。笑。
そういう意味では少し難しい立ち居地のキャラではありますが、変態キャラとして演出されています。
人それぞれ趣向は違いますが、ゴンに対しても「ズギューン」ときてますので間違いなく変態でもいいんじゃないのかなと思います。
さすがに長い間登場しているキャラだけあって描写や設定にも深いものを感じるようになりました。
HUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.351 死闘」でヒソカとクロロの天空闘技場での対決が実現した事によってフルネームが公開されました。
休みがちな死神のフルネームはヒソカ=モローでした。
もしかしたらモロだけかもですが、このあたりは正確な情報がわかれば修正します
さすがにヒソカのセカンドネーム関しては後付けで命名されたのかなと思います。
そしてフルネームがわかった事によってある程度はヒソカの結末も予想ができるようになったと思えます。
プロフィール
HUNTER×HUNTERのコミック1巻「No.005 第1次試験開始①」にて主人公のゴンがたどりついたハンター試験会場にて初登場しています。
- 職業:プロハンター
- 仕事:奇術師
- 所属:幻影旅団(退団済み)
- 役職:団員(元4番)
- 年齢:不明
- 名前:ヒソカ=モロー
- 身長:187cm
- 体重:91kg
- 血液型:B型
- 誕生日:6月6日
ヒソカはゴンの同期としてプロハンター試験に合格していますが、受験に関しては2回目で前年度には試験官を半殺しにして不合格になっています。
そして受験生に関しても20名を再起不能にしています。
ちなみに2回目のハンター試験の受験の際も受験生を相当に再起不能にしています。
2回目に受けたハンター試験では再起不能というか命まで奪う意味で暴れまくってました。
ヒソカはハンター試験編だけでなく、天空闘技場編、ヨークシン編、グリードアイランド編、会長選挙編で登場し、暗黒大陸編でもクロロとの死闘を繰り広げていますのでまさに悪役ではありますが、主役級キャラといえます。
さすがにククルーマウンテン編やキメラアント編では登場シーンはありませんでした。
念能力
ヒソカの念能力はハンターハンターの作品中でハンター試験の裏試験としての念能力の設定が公開された天空闘技場編で明らかになりました。
念能力は変化系の能力者です。
ヒソカは天空闘技場でカストロと戦った際にかなりオーラについての知識が詳しい事がわかっています。
ヒソカが考えたオーラ別性格分析は公式情報にもなっています。根拠はないので実際は水見式での検証が必要となるわけですが、幻影旅団のノブナガもゴンの系統を言い当てているので幻影旅団のメンバーは全員知っている知識なのかもしれません。
伸縮自在の愛(バンジーガム)
自分のオーラをガムとゴムの両方の性質を持つものに変える能力です。
至るところに貼り付ける事ができ、好きなときにはがせます。よく伸び素早く元に縮みます。
技の名前の由来はヒソカが子供の頃大好きだったチューインガムの商標名から命名されています。
薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)
自分のオーラに思念(イメージ)の力を加えあらゆる質感を再現(ただし紙のような薄っぺらなものにしか写し出せない)。
つまり非常に上質なカラーコピーのようなもので触られてしまえばすぐニセモノとバレてしまうが、だからこそだましがいがあるとヒソカは考えています。
昔大流行したいたずらシール入りの菓子が名前の由来となっています。
これはハンターハンターの世界でヒソカの子供時代の設定という事ですが、現実世界ではロッテから発売された「ビックリマンチョコ」というシール入りのお菓子があって、そのパクリでロッチの「ドッキリマンチョコ」というのがあったんですよね。このあたりも名前の由来になっている可能性はありますね。
名前の由来やアナグラム
ヒソカの名前の由来についてですが、当初はハンターハンターの作品内ではファーストネームしか公表されていませんでした。
その時はヒソカは「密か」という意味だったと思います。
日本語の形容動詞で「人に知られないようにこっそりとするさま。」という念能力で敵を倒す意味ともリンクしています。
ただここにモローというセカンドネームが公開された事によってヒソカの今後の作品内での最後の結末が予想できる形となりましたので、別記事で考察してみました。
モデルとなっている人物やキャラの正体が誰かなども予想してみました。
ストーリーのネタバレ
ストーリーのネタバレは今後追記していきます。
ヒソカの感想
ヒソカはハンターハンターの作品ではかなり登場機会が多かったのですが、クールな一面もみせつつも掴みどころのない一面も見せるミステリアスなキャラでした。
かなり人の命を軽く扱うのでちょっと敬遠していたのですが、漫画の世界でも現実世界でも生きる価値の無いような人間ってたくさんいますからね。汗。
最初はヒソカのズキューンの意味にあまり気付いてませんでした。
かなりネタとして頻繁に出てきているはずなんで、皆さんは気付いていたんでしょうか?
一番最初って天空闘技場でゴンに対してのズギューンが初だったかもしれませんが、一体何の演出かを全く気付いていませんでした。普通は気付きますかね?
描写やシーンのカテゴリでヒソカのズギューン特集記事をいつか調べて書いてみたいと思います。
ヒソカの過去では幻影旅団への入団時のオモカネとの戦いの経緯とか、イルミとの繋がりがどこでできたかなんかも知りたいな思いますね。
まとめ
ハンターハンターの作品の中で非常に掴みどころのない敵キャラのヒソカですが、自分の認めて好みにあった相手に対しては非常に順巣に壊そうとしますよね。
ヒソカ自身にはあまり暗い過去のような闇みたいなものは表現されてないので元からこういった感じの性格なのかもしれません。
ビノールトやレイザーやジャイロは暗い過去があって闇を抱えていましたからね。
ヒソカ対クロロの対決は実現したわけですが、後はゴン、キルア、ジン、イルミ、十二支んあたりとも対決して欲しいところですが先に死んでしまいそうな気もしますね。
ジンには興味を示していたので戦いたがっていたと思いますが、まずは2人が目の前で会った時の反応を見てみたいですけど実現するかどうか暗黒大陸編のストーリーが進んでいくのが楽しみですね。