ハンターハンターの単行本(コミック)5巻「ジン=フリークス」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察を情報としてまとめています。
コミックに何話収録されているかですが、9話が収録されています。
表紙やあらすじなどは下記の記事にまとめています。
5巻を読んでの感想
ハンターハンターのコミック5巻を読んでの感想ですが、ハンター試験に合格したゴンがいよいよ父親のジン・フリークスについて調べだします。
ゴンがハンターになった理由は父親を探し出して会うためでした。
面白い事にプロハンターにジンが3人もいるという事です。
5巻の感想を書くために読み直している時にクラピカが電脳ページをめくっている時の描写で気付きました。
一人は日本名で川上神という名前です。神という名をもつ名前だけのキャラですが、ハンターハンターの作品は神についての設定が多いので伏線の一つとして忍ばせていたのかもしれません。
ハンター協会会長のネテロが「神」すなわちネ申、ネテロとアナグラムになっているのにも繋がっていく伏線の一つのように思います。
ハンターハンターの作品とは直接関係ないですが、おまけページで冨樫義博先生の竹内直子さんとの結婚報告がありました。
竹内直子さんはこのブログでもネタにさせてもらっています。
セーラームーンの作者の漫画家で、実家もお金持ちというエピソードがあります。
作品内のキレる女性キャラは5巻の段階ではメンチだけですが、今後もかなり出てくるわけです。
もしかするとキレまくる怖い女性キャラ達は竹内直子さんが元ネタのモデルではないのかと私は思っています。
初登場したミルキは暗殺一家の一員としては見た目に違和感があるわけですが、どういった立ち位置なのかは未だに謎です。
ちなみに天空闘技場が出てきた時には、鳥山明さんの作品「ドラゴンボール」の天下一武道会を連想しました。
冨樫義博先生は幽☆遊☆白書でも暗黒武術会編とか魔界統一トーナメント編とかを描いていて、ドラゴンボールの影響はいろいろと受けてますからね。
伏線などの考察まとめ
ハンターハンターの5巻はジンやゾルディック家、幻影旅団についての伏線が張られはじめて今後の展開が気になる状態になってきています。
キルアが家族に囚われていて、それをゴンが助けにいくという設定は奇しくもハンターハンターが生んだ奇跡に通じる内容ですね。
元々はゴンが父親を捜すためにハンターになるという作品です。
いなくなった家族、奪われた同胞を探すというのが作品に込められた信念であり、コンセプトなわけです。
ここでキルアについては奇跡的な偶然の一致が設定で起きたわけです。
家族に囚われて幽閉されたという設定と現実世界の出来事がリンクしたのです。
すなわち13歳で非人道的な北朝鮮に新潟で拉致された横田めぐみさんに置かれた状況が被るわけです。
家族に幽閉されている、すなわち金正日と結婚させられ金正恩の母親になった横田めぐみさんの状況と奇跡的な偶然の一致があったわけです。
⇒ 金正恩と横田めぐみは息子と母親の親子関係だったという真相
ハンターハンターという作品が北朝鮮の拉致問題がテーマとなっているという事を誰も気づいていなかった時ですが、冨樫義博先生すら偶然と思うような必然の一致があったのは驚くべき事です。
5巻の時点でキルアの兄弟はイルミ、ミルキ、カルトが登場していたわけですが後1人の兄弟がいる事が裏設定から判明していました。
この事も絡めて後に大きな流れが出来上がっていきます。
登場キャラ
ハンターハンターの単行本(コミック)5巻「ジン=フリークス」で登場したキャラの紹介記事をまとめますが、今後のストーリーのネタバレ要素が多いのでまだ全巻読み終わってない方は先にコミックを読み進めてからチェックするのがおすすめです。
⇒ ゴン=フリークスについて
⇒ キルア=ゾルディックについて
⇒ クラピカについて
⇒ レオリオ=パラディナイトについて
⇒ ヒソカ=モローについて
⇒ アイザック=ネテロについて
⇒ マーメン=ビーンズについて
⇒ ゴトーについて
⇒ カナリアについて
裏設定や元ネタ
ハンターハンターの単行本(コミック)5巻「ジン=フリークス」に関連する裏設定や元ネタについての記事をまとめました。
まとめ
ハンターハンターの単行本(コミック)5巻「ジン=フリークス」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察をまとめましたが、キルアの家族構成や暗殺一家として有名なゾルディック家について、かなりいろいろな事がわかってくる内容となっています。
天空闘技場編が始まってゴンとキルアの修業モードが始まっていきます。
まずはキルアについての家族構成などの情報がわかっていく構成になっています。
5巻の段階では今後はバトル漫画として展開していくのか、冒険漫画になるのか考えさせられますが、修業モードが入ってきているので冒険漫画ではなくバトル漫画としての展開を期待していく事になります。
他の単行本(コミック)の情報をチェックしたい場合は下記の記事もチェックしてください。
ハンターハンターの単行本(コミック)6巻「ヒソカの条件」の表紙とあらすじについてまとめた記事はこちらです。
ハンターハンターの単行本(コミック)6巻「ヒソカの条件」の感想と考察についてまとめた記事はこちらです。
表紙や最新刊のまとめ情報はこちらです。
⇒ コミックの表紙一覧と収録話数の一覧
⇒ 単行本の最新刊と発売日の情報まとめ
ハンターハンターは最高の漫画です!