ハンターハンターの単行本(コミック)4巻「最終試験開始!」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察を情報としてまとめています。
コミックに何話収録されているかですが、9話が収録されています。
表紙やあらすじなどは下記の記事にまとめています。
4巻を読んでの感想
ハンターハンターのコミック4巻を読んでの感想ですが、ハンター試験も終盤に向かっていて緊迫した展開も出てきました。
ネタ的な要素も入りだしているので、このあたりに気付きだすとよりハンターハンターを楽しめます。
ヒソカに狩られたアゴンのネタもなかなか面白く有名です。
アゴン「淵!?い、いやヒ・・・ヒソカ!?」
この時のヒソカの表情の描写は伊藤潤二さんの作品「ファッションモデル」の淵というキャラがトレース元というか元ネタの描写になっています。
冨樫義博先生は伊藤潤二さんがかなり好きなようです。
この記事を書いている時点では私は伊藤潤二さんの作品は読んだ事がありません。
ゴンとハンゾーの勝負で実力で圧倒的に負けているゴンが「まいった」と言わない子供じみた強がりは解釈が分かれる気もします。
何かイラッとする場合もあるかと思いますが、信念を貫いて命を懸けて命を奪われている人も現実世界には多くいるわけで判断は難しいところです。
そして冨樫義博先生は後に実際に命を懸けました。
サトツがゴンに語るジンについて語ったセリフも気になります。
サトツ「大事なのはハンターになってから何を成したのか」
これは読み解くと「大事なのは漫画家になってから何を成したのか」と置き換えれて、冨樫義博先生が自分自身に向けたメッセージともいえます。
現実世界を元ネタのモデルとしたハンターハンターの作品の中にはこういった置き換えができるセリフが本当にたくさんあります。
作品の中に北朝鮮の拉致問題の解決に向けた信念を込めたのもきっと何かがあったのだと思います。
伏線などの考察まとめ
ハンターハンターの4巻は細かい伏線な小ネタが出てきて、そろそろ本格的にストーリーが動き出すところまで進んだ感じです。
伊藤潤二さんの作品のネタは今後もいろいろと出てくるので、知っている人はチェックするのも面白いです。
そしてついにキルアの兄のイルミが登場します。
今後ゾルディック家について、いろいろな設定や過去が解き明かされる中でイルミは重要な役割を果たします。
ジンとイルミの見えない設定のつながりも非常に奥が深いです。
最終試験でクラピカがヒソカに耳打ちされた伏線はすぐに回収されますが、本当にいろいろな事が後に繋がってきます。
登場キャラ
ハンターハンターの単行本(コミック)4巻「最終試験開始!」で登場したキャラの紹介記事をまとめますが、今後のストーリーのネタバレ要素が多いのでまだ全巻読み終わってない方は先にコミックを読み進めてからチェックするのがおすすめです。
⇒ ゴン=フリークスについて
⇒ キルア=ゾルディックについて
⇒ クラピカについて
⇒ レオリオ=パラディナイトについて
⇒ ヒソカ=モローについて
⇒ アイザック=ネテロについて
裏設定や元ネタ
ハンターハンターの単行本(コミック)4巻「最終試験開始!」に関連する裏設定や元ネタについての記事をまとめました。
まとめ
ハンターハンターの単行本(コミック)4巻「最終試験開始!」を読んだ感想と伏線や描写などに関する考察をまとめましたが、いよいよこれからストーリーが展開していき、いろいろな謎が解け始めていく流れが始まる内容となっています。
まずはキルアについての家族構成などの情報がわかっていく構成になっています。
本格的なバトルはまだもう少し先ですが、4巻の時点では先の展開は読みにくいですね。
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ハンターハンターの単行本(コミック)5巻「ジン=フリークス」の表紙とあらすじについてまとめた記事はこちらです。
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表紙や最新刊のまとめ情報はこちらです。
⇒ コミックの表紙一覧と収録話数の一覧
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