個性の強いキャラが多いハンターハンターの登場キャラの中で、ある意味でインパクトがあるのがマーメン=ビーンズというハンター協会の事務員さんですが、正体が何者なのかを考察していきたいと思います。
一体この人は誰なんだ?というのが気になる人も多いかと思います。
そもそも見た目は人ではなさそうなんですよね。笑。
ハンターハンターのファンの人の中でコミック派の人達はビーンズという名前にしか見覚えがないかもしれませんが、テレビアニメやハンターズガイドではマーメンとの記載があってマーメン=ビーンズとなっています。
謎の多いキャラでキメラアントなのか魔獣なのかなどの噂もありますが、人間でないのであれば、やはり暗黒大陸が関係してそうな気がするわけです。
考察する伏線や設定
ビーンズが何者なのかという正体を考察するのに考えれる伏線や設定を洗い出してみます。
その中でどうしても引っかかるというか気になるのが年齢です。
裏方の事務員としてハンター協会とも深く関わってそうなのですが、ネテロ会長とその息子のビヨンドの年齢からビーンズの年齢を推測してみます。
ビーンズの年齢
ビーンズの年齢を推測するにあたって、まずハンター協会の会長をかなり長くつとめたネテロ会長の年齢を考えてみたいと思います。
ネテロ会長とはかなり長い付き合いで、遺言のDVDも託されるほど信頼されていました。
ネテロ会長の年齢
おそらくですが死んだネテロ会長の年齢は120歳以上だったとの予想が的を射てます。
46歳の時に感謝の正拳突きを始めて百式観音を習得したのが60年以上前と説明されています。
メルエムは百式観音を見て「5年あるいは10年か」というセリフを残しています。
最低110歳以上が確定していて、もう少しいってそうな感覚があるわけです。
ビヨンドの年齢
ネテロ会長の息子であるビヨンドですがどれくらいの年齢なのかは不明です。
見た目は三国志の関羽っぽいんですけどね。笑。
ただしビヨンドが暗黒大陸に挑戦したときのビヨンドレポートの存在と、50年近く生きているゾバエ病の元ハンターの患者が国際環境許可庁にいる事から予想を立てれます。
ビヨンドが30歳で暗黒大陸に挑戦していれば大体80歳くらいとなるわけです。
ビヨンドは半世紀前に暗黒大陸への再挑戦の計画を練り始めています。その頃に十二支ん最年長のボトバイは子供でした。
ビヨンドの存在を知らなかったボトバイよりビーンズは年齢が高い可能性が高いです。
ビヨンドはビーンズに対して「久しぶりだなビーンズ」と話しかけていました。
するとビーンズも80歳以上なのかなと思えるわけです。
ジンとの関係
もう1つビーンズの伏線とも思える設定で気になるのがジンとの会話です。
十二支んのメンバーはパリストンとジンには投票したくないと考えていました。
会長選挙編でジンが会長(ジジイ)の遺志を継ぐと言っています。
ネテロ会長と親しかったビーンズだけは、なぜか「ジンさんが会長を継いでくれるなら・・・!!」というあまりにも不可解で意味深にも取れるセリフを言っています。
そしてビーンズ同様に謎の多いジンは1国の大統領クラスの権力を持っていて、ドンフリークスが書き残した「新大陸紀行」の「東」の存在、そしてネテロ会長が暗黒大陸に挑戦した経験があることすら知っていたわけです。
30代半ばのジンの年齢を考えると少し不自然なんですよね。
覚醒した思考は次元跳躍し普遍的無意識と呼ばれる潜在意識の海へダイブした。
ここまでの情報を元に覚醒考察をしていきたいと思います。
ビーンズの正体
ではいよいよビーンズの正体を予想した考察の答えを発表してみたいと思います。
ビーンズの正体の予想は「究極の長寿食ニトロ米」です。
やはり暗黒大陸が大きく関わっているだろうという事です。
キメラアントは蟻要素というか摂食交配を考えると豆という植物とは関係が薄いかなと思うわけです。
一方で魔獣という考え方もできるわけですが、これは確かに可能性はあります。
魔獣の凶狸狐(キリコ)が普通に世界に存在して受け入れられているように可能性はあるのですが、どちらかというと動物関係かなと思えるわけです。
後はガス生命体のアイがいます。
アイはキルアの妹のアルカに憑依か寄生のような形でナニカとして存在していますが、正体がアイである事はハンターハンターのコミック33巻の扉絵で公式に発表されています。
という事で暗黒大陸出身の植物系のキャラとしてビーンズの正体が「究極の長寿食ニトロ米」という予想をしてみました。
長寿食という事ですがネテロ会長がビーンズを食べたというわけではなくて一緒にいると寿命が延びるみたいな感じかなと考察したわけです。
姿や形は豆だけど米であってもおかしくはないです。
それと長寿食の食べるというのはビーンズを食べるという設定ではなくて、オーラというか吐く息に不思議な力があって一緒にいればそれだけ寿命が延びるみたいな感じを予想しています。
オチマ連邦は「究極の長寿食ニトロ米」の自生する沼地へは辿り着けずヘルベルの餌食になりました。
もしかしたら辿り着いていればビーンズの仲間がいっぱいいたのかもしれません。笑。
ニトロというとニトログリセリンで爆薬の一種を思う浮かべると思いますが、狭心症治療薬(強心剤)としても活用されているんですよね。
何か別の深い意味があるかもしれません。
まとめ
マーメン=ビーンズの正体が一体何者で誰なのかを予想の答えとして「究極の長寿食ニトロ米」という考察をしてみました。
答えを出すキーワードは登場キャラの推測できる年齢とジンやネテロ会長、ビヨンドとの関係と暗黒大陸を関連させての予想となっています。
あまりにもぶっ飛んだ予想ですが、仮に予想が当たっていればどうやって暗黒大陸から人間の住む世界に来たのかも気になりますよね。
するとネテロ会長が暗黒大陸へ渡った時に連れて帰って来た可能性は出てくるわけです。
暗黒大陸で他の魔獣や厄災から命を助けてあげたとかが考えられます。
ただネテロ会長は「扉を開けただけで敷居もまたがずに踵を返したお化け屋敷じゃからな!」と言っていました。
すると後はドンフリークスという存在も可能性としてあるわけです。
287回以上開催されているハンター試験の回数を考えるとドンフリークスがハンター協会を作った創始者である可能性はあります。
「新大陸紀行」の「東」を発行するために暗黒大陸から人類の世界へ戻ってきているはずなので、その時にビーンズを連れて帰って来た可能性もあるわけです。
予想の考察をベースにさらに予想するとなかなか面白いですね。笑。
なのでジンとビーンズの関係からドンフリークスの正体についても考察したわけです。