ハンターハンターの暗黒大陸編でクラピカの天敵となりうるカキン帝国の第4王子であるツェリードニヒですが、この悪の代名詞ともいえそうな思考の持ち主の登場キャラの名前の意味や由来を考えた人も多いかと思います。
正体というかモデルとなる人物像のネタはかなりデカイ超ド級のネタかもしれません。
覚醒考察ブログでは考察によってその答えにたどり着いたので判明した内容をお届けしようと思います。
という事でツェリードニヒ=ホイコーロはモデルとなっている人物がいて、それが誰かというのを突き止めました。
答えはイエス=キリストです。
かなり見た目どおりだったというわけです。
キメラアント編のメルエムを見てドラゴンボールのセルを思い浮かべた人が結構いたと思います。なぜか潜在意識でそう思うというか・・・。
ツェリードニヒは見た目が確かにイエス=キリストに似てますよね。
それでは名前の由来や込められた意味、モデルが誰なのか気になっていた人もいると思いますので、この謎を解き明かしていきたいと思います。
アナグラムの解明
まずはツェリードニヒのアナグラムを解明した手順ですが、イエス=キリストに見た目が似ているというコメントをネットで見かけたからたどり着けました。
確かに潜在意識では誰かに似ているかもと考えていたので無意識でそう思っていたのかもしれませんが、ネットでのコメントを見るまではズバッと意識するまではできてませんでした。
意識した事によってアナグラム解明に挑戦してみたというわけです。
この手順はキメラアント編のコムギやメルエムのアナグラムを解明したときの手順と同じですね。手順が逆でないと気付けなかったという感じです。
では実際にツェリードニヒがどういう風にイエス=キリストに繋がるかをみていきます。
まずは並べ替えからはじめます。
ツェリードニヒ
↓
ニェヒーリツド
↓
イエスキリスト
これだと意味がわからない人も多いかと思いますが、カタカナをマッチ棒のように考えて下さい。
ドの濁点である「゛」は点でなく線にして「||」棒線2本に置き換えるとマッチ棒の数的にもうまく当てはまります。
この考え方はもしかすると他の王子達にも当てはまるかもしれません。
ハンター協会会長のアイザック=ネテロのネテロが神だったのと似たような考え方です。
「神」→「ネ申」→「ネテロ」
B.B(ビッグブラザー)である兄のベンジャミンから電話があったときのセリフを思い出してください。
「おお・・・神よ」
見た目、セリフ、アナグラムが全てイエス=キリストを表しているという事です。
思考は聖書によって作り上げられた聖人とはかなり別物ですけどね。汗。
この「おお・・・神よ」はヒソカの「ズキューン」みたいな感じでシリーズ化してくれたら個人的にはうれしいんですけどね。
下半身込みだと・・・教会とかからクレームがくるかもしれませんけどね。
父親と母親の名前
ではツェリードニヒのモデルとなっているのが誰かというのが考察として答えが出たところで、父親や母親はどうなのかというのが気になるかと思います。
そのあたりも見ていきたいと思います。
宗教家で神の子とまで言われる聖人である「イエス=キリスト」の両親ですからね。
父親について
ツェリードニヒの父親はカキン帝国の国王です。
名前はナスビー=ホイコーロです。
髪型と顔の形がおもいっきりナスビなんですが、これはさすがに読者のミスリードを誘っていると思います。
イエス=キリストの父は不明ですので私生児である可能性が高いです。
イエスの養父は大工のヨセフであるのですが、その事から「ナザレの大工の息子」とも呼ばれていたりもします。
ナザレはナザレトとも呼ばれていて、これにマッチ棒の法則を適用してみます。
ナスビー
↓
ナスザー
↓
ナザレト
「スー」はマッチ棒にすると「||||」4本です。
という事で「レト」に変換されるという事です。
母親について
旧姓はわかりませんが、ツェリードニヒの母親はウンマです。
ウンマ=ホイコーロという事になります。
イエス=キリストの母親は聖母マリアですよね。
マッチ棒の法則の逆読みでほぼマリアになります。マッチ棒は1本余るんですが名前の由来や意味的には間違いないかと思います。
ハンターハンターの作品の中で登場するかどうかが楽しみなんですよね。
ハンターハンターの世界観
天才や神とまで言われる冨樫義博先生ですが、政治的な考えや宗教的な思想をかなり「HUNTER×HUNTER」の作品に込めているようです。
それはコムギやメルエム、マサドルディーゴの名前の由来や意味を見てもわかるかと思います。
キルアの「神速(カンムル)」
メレオロンの「神の不在証明(パーフェクトプラン)」
そしてネテロ会長の「神」というアナグラム
ビヨンド=ネテロは「神」を超える者という意味にも取れます。
そしてここにきてキリスト教では神の子とされる「イエス=キリスト」の登場です。
以前に幻影旅団の団長であるクロロが言ったセリフで気になるものがあります。
HUNTER×HUNTERのコミック9巻「No.258 9月1日③」での発言です。
「それにオレの考えじゃユダは裏切り者じゃない」
という事を言っているわけです。ユダといえば北斗の拳で南斗水鳥拳のレイと激闘を演じた妖星のユダを思い浮かべる人もいるかもしれません。
ただここでクロロが言っているユダはイエス=キリストを銀貨30枚で売り渡した人物です。ユダは裏切り者であるのが定説でしたが、現在は違った捉え方や解釈もされています。
冨樫義博先生はどういった解釈をしているのでしょうかね。
それと少し気になっているのが、イエス=キリストが冨樫義博先生と同じ覚醒者であった事は気づいているのかという事なんですね。
覚醒者として宗教家となり聖人とまで呼ばれるようになった人物。
漫画を描いているうちに覚醒して神とまで呼ばれるようになった人物。
宗教的な神の子をモデルにしたキャラを登場させ、ハンターハンターという作品の中でこき下ろすのか、神の子として描くのかなんですが・・・。
キメラアント編(通称:蟻編)で冨樫義博先生は影武者設定となりましたがマサドルディーゴをぶっ壊し神に挑戦しました。
ハンターハンターの連載がきちんと続けばすごいストーリーが展開されるのは間違いないと思います。
おそらくパイロの頭部をツェリードニヒがもっているのにも意味があると思います。
おそらくユダヤ教とキリスト教の歴史的な確執が元ネタのはずです。
それがクルタ族と流星街の確執として表現され、さらには日本と北朝鮮の対立を暗に描写していると考察しています。
まとめ
という事でハンターハンターの暗黒大陸編にて超重要な人物になりそうなツェリードニヒのモデルとなっている人物や、名前の意味や由来を考察して自分なりの答えを出してみました。
誰がモデルになっているかを気にしてよむと面白さは倍増するかなと思います。
冨樫義博先生はもしかするとストーリーが完結した後に気付いて欲しかったり、自分で作中で公式にネタバレするつもりかもですけどね。
考察で先読みでネタバレされたからといって、設定を変えるとかはないとは思います。
実は神への挑戦とイエス=キリストと懺悔というネタで私も一つ大きな超ド級の懺悔ネタがあるのですが・・・
いつかどこかのタイミングで公開したいなと思います。
ちなみにハンターハンターとは全く関係ないです。