ハンターハンターのキャラの中で最強とも言われ、人気も高いヒソカのズキューンのシーンをまとめ、ズキューンの意味なんかもしっかりと考察及び分析していきたいと思います。
擬音語や擬態語としてはズギューン、ズキィィン、ズキュウウゥゥンです。
このヒソカのズキューンの対象となっている相手はゴンとクロロです。
ちなみにヒソカが最強といわれる根拠の1つとしては、ハンターハンターの作中で公式にナレーションが入っているからです。
HUNTER×HUNTERのコミック7巻「No.055 ヒソカは・・・」で「ヒソカは自分以外の誰にも属さない。自分が最強だと理解しているからだ。」というナレーションがあります。
この後でクロロやメルエム、ゴンさんも登場し最強キャラはかなり議論されたりしてます。笑。
そんなヒソカのネタ的なズキューンという描写は、何度か登場していて、いくつかのパターンがあります。
ズキューンの意味
それではまずヒソカのズキューンの意味について簡単に解説をいれておこうかと思います。
一番最初にヒソカがエレクトリックにズキューンさせたのはHUNTER×HUNTERのコミック7巻での天空闘技場での事でした。
ゴンから見つめられたヒソカは興奮して初のズギューンを披露します。
この段階でズギューンの意味に気づいた人って結構いるんでしょうかね?
私は下ネタ的なところは嫌いでもないし、ヒソカのサイコっぽい変態キャラもいい感じだとは思っているんですが、初ズキューンでは全く意味に気づいてませんでした。
下半身が勃っている
たしかにズギューンが初登場した描写ではヒソカの下半身である股間に対して集中線が集まっているわけです。
ヒソカの心理描写でのセリフも「興奮しちゃうじゃないか・・・」と明確に興奮はしてはいます。
ただ興奮して下半身が勃っているという描写という事には気づけてませんでした。
ハンターハンターの真髄に全く気づいていない、かなり昔の事だとはいえ考察力が足りないですよね。
ヒソカの性癖
ヒソカが興奮する状況から性癖を考えてみます。
ヒソカは自分が認めた相手を壊したいと想像した時にどうやら興奮して下半身を勃たせている描写になるようです。
性癖って人それぞれ違いますからね。
実際には股間が光っている感じの描写です。笑。
性癖は誰かに迷惑をかけない限りは自由なわけです。
ズキューンのシーン
それでは今までに描画されたヒソカが興奮してズキューンとなったシーンについてまとめていきます。
ズギューン
ヒソカの初のズキューンが描かれたのはHUNTER×HUNTERのコミック7巻「No.061 決戦」でした。
天空闘技場でゴンから純粋で自信にあふれた眼差しで見つめられて発情し、股間を勃たせています。
ヒソカ「興奮しちゃうじゃないか・・・(ハートマーク)」
ズキィィン
次にヒソカのズキューンが描かれたのはHUNTER×HUNTERのコミック12巻「No.106 9月4日⑤」でした。
ヒソカは団長であるクロロとタイマンをするために自分の4行詩の占いを改竄(かいざん)してクロロが自分が仕掛けた隠された真意に誘導されてくれるかをリスクを承知で命を懸けました。
クロロが優秀だったために実際にヒソカの誘導に引っかかったわけですが、その通りに言い当てるクロロを見て興奮し、股間を勃たせています。
ちなみに既に旅団の秘密(ウヴォーギン)をクラピカに売っていたので、改竄自体は必須だったわけですが安全に誘導する事もできたはずです。
ヒソカ「ああ・・・(ハートマーク)」
ヒソカ「やっぱりいいよあなたは(ハートマーク)」
ヒソカ「絶対にあなたはボクが殺(や)る・・・(ハートマーク)」
ズキュウウゥゥン
そして最高潮ともいえるヒソカのズキューンが描かれたのはHUNTER×HUNTERのコミック34巻「No.353 冷徹」でした。
念願のクロロとのタイマンを天空闘技場で実現できたバトル中に、空中でクロロがヒソカへの攻撃を仕掛けたときの体技に驚嘆し、強烈な攻撃を喰らった直後に見事なポージングを決めながら、股間を勃たせています。
これは一体どこのタイミングで元に戻るんでしょうかね。謎。
戦闘中なので確実に動きに弊害が出るはずなんですよね。汗。
ヒソカ「素晴らしい・・・(ハートマーク)」
実はヒソカの下半身ネタは別の箇所でもう少しあったりします。
股間ネタは結構多いですよね。
ズキューンがフィギュア化
ハンターハンターは人気漫画なので当然フィギュアも製作されているわけです。
そんな中で有名なバンダイがヒソカのズキューンを「HG ヒソカ」として光らせて製作していました。
受注を受けた原型師のコメントがなかなか面白いです。
「今回は直球勝負です。女性ファンが痺れるくらいかっこいいヒソカを作ってください」というのが最初にいただいたオーダーでした。
「あ、今までの作品はやはり本人も直球だとは思って無かったんだ」というささやかな安堵とともに、資料を拝見させていただきました。
正直ポージングには多少の問題があると思ったのですが、ゴンやビスケに比べると確かに直球に近いと納得し、気合を入れて原型製作に取り掛かりました。
原型に関して言いますと、ヒソカの持つ禍々しさや美しさをなんとか表現できたのではないかと感じております。自信作です。
各界からの絶賛の声
フィギアの製作にあたってフィギア製作やハンターハンターの関係者からの絶賛の声が上がっているようです。
- これはフィギュアのパラダイムシフトだ(上司)
- 停電のとき便利そうですね。(撮影担当者)
- 想像以上にまぶしすぎてちょっとひきました。(ページデザイン担当者)
- バカじゃないの?(集英社編集担当者)
この中で私が面白いと思ったのは上司と、集英社編集担当者のコメントです。
パラダイムシフトは人が覚醒する前に起こる変化の1つです。気付きの連続がパラダイムシフトを起こすきっかけになります。
そして人はパラダイムシフトが起きたときに覚醒するのです。
覚醒のきっかけやパターンはいくつかあります。
それにしてもジャンプの編集担当者のコメントは突っ込み具合がいいですよね。笑。
ちなみにヒソカのフィギアの発光には単4乾電池3本(別売り)が必要です。
まとめ
有名なヒソカのズキューンについていろいろとまとめたり、意味なんかについても気付いていない人のために簡単に解説してみました。
ネタ的には結構ホットというか熱いネタですよね。
この記事を書くにあたってヒソカの下半身ネタをいろいろと調べなおしていたのですが、これはアカンのじゃないのかというネタというか描写を発見してしまったんですね。
ハンターハンターの熱烈なファンを2分して激論が繰り広げられるかもしれない、描写を発見しました。
この描写は許されるのか、許されないのか。
天才を超えた作者の冨樫義博先生が描いたネタはアウトなのかセーフなのかを検証していきたいと思います。