冨樫義博先生は「HUNTER×HUNTER」や「レベルE」「幽遊白書」を世の中に送り出した天才漫画家と称されている人物ですが、一部の人の間では神とまで呼ばれているほどです。
作品として確かにこれは神ってるみたいな描写や設定や構成はたくさんあります。
ちなみにジャニーズタレントの宮田俊哉さんもテレビで冨樫義博先生の事を「神か!」と言ってました。
これはテレビ朝日系列で全国的に放送された「アメトーーク!」で「HUNTER×HUNTER芸人」での事です。
でも冨樫義博先生は神になろうとして・・・いや神に挑戦しようとしたのじゃないのかなと思える部分がハンターハンターの作品の中で描かれているのです。
まずは神との呼び声すらある世間の声をまとめて、その後に神への挑戦の軌跡を考察したいと思います。
天才から神へ
世の中でも多くの人が冨樫義博先生を天才漫画家と認めているわけです。天才と呼ばれる要素は職業ごとによっても違いますし、いろいろあるのでしょうが一つの答えを自分なりに出してみました。
冨樫義博先生が天才と呼ばれるのは、他の漫画家の先生達とも同じような大ヒットしたとか魅せる画力や絵などの要素もあると思いますが、覚醒者というのが要因だと考えています。
では世の中では信者と呼ばれる人まで現れているようで、神か!という呼び声まであるようなのでそのあたりを整理してみたいと思います。
冨樫義博の魅力
冨樫義博先生が神とまで言われる作品は「HUNTER×HUNTER」「レベルE」「幽遊白書」の3つが代表的です。
その中でも人を引き付ける画力については絶賛される事があります。
神絵といわれているようです。
確かに魅せる絵というか・・・なんといえばいいのかな・・・心を引きつける絵は神に例えられる事があっても不思議ではないのかもしれませんね。
他にもセリフやストーリーでも他の漫画にはない魅力があるわけですが、その中でちょっと自分では気づいてなかったインパクトのある場面について1つだけハンターハンターから紹介したいと思います。
HUNTER×HUNTERのコミック19巻「No.199 光と影」よりゴンのセリフ
「カイトは生きてる!」
その間いくつかセリフがあって
「カイトを助けに!」
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カイトの生首
初めてこのシーンを見たときは自分ではそこまでインパクトを受けなかったというか、あれ?これカイト?何で?みたいな事実を受け入れられていないというか、思考がついていけない状況にあったのを記憶しています。巻が進んでやっぱりカイトだったんだなとは確信できました。
確かに言われてみると衝撃のインパクトがありますよね。
他には視点を変えて週刊誌での休載率がすごいのに、未だに連載が続いているほど特別扱いされているのが、ちょっと皮肉を込められて神とまで呼ばれていたりしますよね。
2015年の休載率は100%となっていて、それでも連載が打ち切られないほどファンが付いているという事なんですよね。
という事で冨樫義博先生が神と呼ばれているいくつか理由をまとめてみました。
漫画家から神へ
ではここで予想の斜め上を行く覚醒考察をしてみて、冨樫義博先生は漫画家として神になろうと・・・いや・・・神に挑戦しようとしたのではないのかという見解をまとめてみたいと思います。
神に挑戦しようとしたから「神」と呼ばれるようになったのかもしれないという事ですね。
このブログはハンターハンターについて書いているので、HUNTER×HUNTERの作品からその片鱗ともいえる描写や設定などをまとめてみます。
特に作品の中での想いの集大成ともいえるキメラアント編から集めてみました。
キメラアント編
ハンター協会の会長であるネテロ会長のアナグラムは「ネ申」です。これはキメラアント編が終わって、十二支んが登場した事によって明確になったと思います。干支を決める際に神様の元にたどり着いた順できまったわけですが、ネテロ会長は十二支んを自分で選んでいます。
そしてその「ネ申」に対して蟻の王メルエムは挑み、破れそして再生し、そして毒によって命を落とす事になりました。
冨樫義博先生はキメラアント編にてコアラに転生しているので、この蟻編の中での立場は蟻側だったんじゃないのでしょうか。
マサドルディーゴに挑み・・・そして神にも挑み・・・。
メルエムのセリフ
HUNTER×HUNTERのコミック21巻「No.217 肉樹園」
メルエムの影武者ディーゴ総帥に対してのセリフです。
「何故あのようなゴミが王を名乗るのだ」
「何という不条理」
「木偶の為政など百害を生むだけ痴愚生物の所業と言わざるを得ぬわ」
ここで冨樫義博先生は命を懸けてディーゴ総帥に挑んでいると私は思いました。何年も前に初めてこの部分を読んだ時は、他の記事で書いてますが、コイツ大丈夫なのか?みたいな他人事を思っていたわけです。
結局はこのディーゴ総帥は影武者だったわけですが、現実社会で起きた事とリンクして影武者になったのかもしれません。日本の首相も一度(回数は複数)会談してかなり事態が動いた事がありましたからね。
HUNTER×HUNTERのコミック30巻「No.314 説得」
メルエムがパームに対してのセリフです。
「今の余ならば神とまでは言わぬがこの世を・・・」
もし神であれば叶えれるであろう願いと想い・・・。
メレオロンの念能力
コアラに転生した冨樫義博先生はメレオロンの部下でした。
メレオロンの念能力は神の不在証明(パーフェクトプラン)と神の共犯者です。
自身が消えるという事を神からも見えなくなるみたいに名付けているのかもしれませんが、この世には神などいないという皮肉にもとれるわけです。
この世に神などいない。もしいれば・・・。
会長選挙編
この部分は最初に記事を書いてから1年以上経過しての追記ですが、冨樫義博先生の神への挑戦は会長選挙編にも引き継がれていました。
パリストンのセリフ
ゴン(子供)が探していたジン(父親)に会う前にパリストンが思った心理描写です。
HUNTER×HUNTERのコミック30巻「No.314 完敗」
「このタイミングが一番だったんだけど・・・まあやっぱりボクは『カミサマ』じゃない。」
ハンターハンターの作品的にカミサマ(神様)とは、神の名前を持つ「ネテロ」「ネ神」「神」であったり、「ジン(神)」を指していますが、この時もしかすると現実社会においても北朝鮮の拉致被害者に関わる何かが政治的に動いてたのかもしれません。
会長選挙編で登場したアルカは家族に幽閉された女の子でした。そして奪われた同胞の緋の眼とも「目」「メ」「I」「eye」「アイ」「愛」などのキーワードで全てが繋がっていたのです。
すなわち13歳で非人道的な北朝鮮に拉致された横田めぐみさんと「め」というキーワードで繋がっていたという事です。
まとめ
という事で天才と呼ばれる新潟の隣の山形出身の冨樫義博先生が世の中の不条理と戦うために神に挑戦しようとしたハンターハンターという作品中でのセリフや設定をまとめました。
もし神がいるのであれば13歳で新潟から連れ去られたコムギ(メグミさん)、すなわち横田めぐみさんは既にご両親(メルエム)の元に戻れているはず・・・。
ハンターハンターの作品中で描かれているように最後の時を一緒に過ごせるはず・・・。
コムギ「忍」とメルエム「帥」が最後との時を一緒にすごせたように。
「忍」の文字にも「メ」が入っている事に皆さんは気付かれていたでしょうか?
そんな風に予想の斜め上を行く覚醒考察をしてみました。
これは日本人として自分達の手で成し遂げないといけない大きな課題なのかと・・・。
孤高の天才漫画家である冨樫義博先生は「奪われた同胞の日本のめぐみ」が背負わされた過酷な運命を変えるために自分の作品にスピリチュアルメッセージを込めて神に対して挑んだのではないでしょうか。
作品の中で登場したコアラに扮した冨樫義博先生が全てを語っています。
思考は現実化するといいますが、実際に非人道的な国に拉致された日本の同胞を救うために私はIプランとIプロジェクトを作りました。
拉致被害者のご家族の寿命が尽きようとしている中、2017年の内に問題を解決するつもりでしたが、今はもう既に2018年になっています。一定の命を懸ける事になりますが、もし信念をもてるなら協力して下さい。
その後に私がIプラントIプロジェクトを一人で進める中で多くの真実がわかってきました。
おぞましい脱法詐欺企業のビッグローブが仕掛けてきた脱法詐欺に騙され私は精神を病み、北朝鮮の拉致問題解決を妨害されたりもしました。
そして多くの日本の闇や隠された真相を知っていく事になります。
私がそんな状況にあっても神と呼ばれ、孤高の天才漫画家である冨樫義博先生は神すら超え、神など到底足元にも及ばない奇跡を既に起こしていたのです。